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東京都写真美術館 TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

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《海を見る》、シリーズ〈陽と骨〉より 1976年
2F

操上和美 時のポートレイト

ノスタルジックな存在になりかけた時間。

2012.9.2912.2

  • 開催期間:2012年9月29日12月2日
  • 休館日:休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)※ただし10月1日(月・都民の日)は開館、翌2日(火)は休館
  • 料金:一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 500(400)円 ※10月1日(月・都民の日)は入場無料
  • ※各種カード割引あり

( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料

日産"フェアレディZ"、サントリー"オールド"をはじめとするコマーシャルフォト、井上陽水のレコードジャケット、大江健三郎のポートレートなど、1970~80年代のメディア芸術を一新した広告写真界の鬼才、操上和美(1936~)。広告表現の新たな可能性を切り拓き、現代に至るまでコマーシャル、グラフィック、エディトリアル等の表現を牽引し続けてきた彼は、映画『ゼラチンシルバーLOVE』では視覚表現の映像化にも挑戦しました。本展は、そんな操上が1970年代から撮り続けてきた写真作品を一堂に集め、その視覚世界に肉迫。写真家の視線と感性を表出した『陽と骨』(1984)、故郷へと続く旅を通じて観る者を熟成された時間や記憶へと誘う『NORTHERN』(2002)、簡易な複写法で身近な風景を「視覚」へと変換した『Diary』(2005)、そして2010年発表の『陽と骨Ⅱ』(2010)など、鮮烈な美意識に貫かれた作家の表現を通じて、写真表現や写真というメディアの本質を見つめます。

操上和美氏へのインタビュー(eyes74号掲載)はこちらから

《明日を見る家族》、シリーズ〈陽と骨〉より  1974年        
《無題》、 シリーズ <NORTHERN>より 1999年6月

<出品作品>
出品点数70点(写真作品68点+ポートフォリオ2点) 詳細の作品リストはこちら

シリーズ 「陽と骨 HITOHONE」
1970年代から撮り続けているシリーズ。日常をみつめる作家の鋭い感性を世に知らしめた代表作。モノクロ作品はすべてオモチャカメラで、カラー作品は35mmフィルムで撮影されている。

シリーズ 「NORTHERN」
1994年の実父の他界をきっかけに、作家の故郷である北海道への幾度かの旅をまとめたシリーズ。ロバート・フランクを伴った電車の旅や、父母への想いを辿る風景など、全編モノクロの作品は、日常や風景に垣間見える死生観を静かにとらえている。

『Diary 1970-2005』 2005年 エディション2/5
操上が日常的に撮りためたスナップショット数万点から357点を選び、コピー複写で制作したポートフォリオ。

『陽と骨II』 2011年 エディション6/35
1970年から2011年までポラロイドカメラSX-70で撮影した作品をスキャンし、インクジェット・プリントで制作したポートフォリオ。全120点。

※2点のポートフォリオは、2階展示室内にポートフォリオを展示し、展示室ロビーにて作品全点をモニターでご覧いただけるようになっています。


また本展は、館内各所にて関連展示を行っています。


①4階図書室 <関連図書コーナー>写真集や雑誌など約50冊を展示・閲覧
②2階ロビー <「Diary」&「陽と骨II」特別展示>ポートフォリオ2点の全作品をモニター展示
③2階エントランスホール <「SWITCH」閲覧コーナー>操上氏が撮影した「SWITCH」誌の紹介
④1階カフェ・ビス <TV-CM作品集>操上氏の代表的なテレビコマーシャル作品を上映


現在、下記でも操上氏の展示が開催されます。
操上和美展「私の家の死を彷徨う旅」
開催期間:9月21日~10月14日
会場:Impossible project space (ホームページはこちら)(facebookはこちら
お問い合わせ:03-5459-5093

ウェブサイトCINRA.NETに本展が紹介・取材されました。
染谷将太と行く東京都写真美術館『操上和美 時のポートレイト』展
 

□主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/朝日新聞社
□協賛:LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン株式会社 タグ・ホイヤー ディヴィジョン/TUGBOAT/株式会社ジョン ロブ ジャパン/株式会社 聖林公司/ライカカメラジャパン株式会社/株式会社ピラミッドフィルム/東京都写真美術館支援会員
□協力:株式会社サイバーグラフィックス/株式会社写真弘社/フォト・ギャラリー・インターナショナル/富士フイルムイメージングシステムズ株式会社/有限会社イマジン・アートプランニング




関連イベント

対談 椎名誠(作家)× 操上和美 
2012年10月14日(日) 14:00~15:30   終了致しました
会場:東京都写真美術館 1 階ホール(定員190名)
対象:「操上和美-時のポートレイト」展チケットをお持ちの方
受付:先着順、当日10:00 より1 階受付にて入場整理券を配布します。
開場:13:30(整理券番号順/自由席)
「THE MOMENT 写真家の欲望」(上映前半)
2012年11月22日(木) 19:05~20:25  終了致しました
2012年11月23日(金・祝) 19:05~20:25  終了致しました
2012年11月24日(土) 19:05~20:25  終了致しました
「THE MOMENT 写真家の欲望」(上映後半)
2012年11月29日(木) 19:05~20:25  終了致しました
2012年11月30日(金) 19:05~20:25  終了致しました
2012年12月1日(土) 19:05~20:25  終了致しました
2012年12月2日(日) 19:05~20:25  終了致しました


操上和美ドキュメンタリー映画「THE MOMENT 写真家の欲望」
監督:宮本敬文 制作:ウィスキースタジオ/アトムエックス/サイレントフィルム
上映時間:各回19:05~20:25 会場:1 階ホール(定員190 名)
料金:大人1,000 円 学生700 円
受付:当日券は10:00 より1 階ホール受付で販売します。(入場整理番号付き)
整理番号順入場/自由席 ※未就学児の入場不可
映画公式ホームページ http://themoment.jp.net/
お問い合わせ:info@themoment.jp.net

上映関連対談
2012年11月22日(木) 18:00~19:00  終了致しました
2012年12月2日(日) 18:00~19:00  終了致しました

<出演者>
①11月22日(木) 操上和美×宮本敬文
②12月2日(日) 操上和美×若木信吾(写真家)×宮本敬文
※当日の映画鑑賞券にて対談をご鑑賞いただけます。
お問い合わせ:info@themoment.jp.net

担当学芸員によるフロアレクチャー
2012年10月12日(金) 14:00~  終了致しました
2012年10月26日(金) 14:00~  終了致しました
2012年11月9日(金) 14:00~  終了致しました
2012年11月23日(金・祝) 14:00~  終了致しました
※本展覧会の半券(当日有効)をお持ちの上、会場入口にお集まりください。

展覧会図録

操上和美-時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。
本展の開催に合わせて、作家の椎名誠氏および当館担当学芸員のテキストや、全出品作品の図版を掲載しています。
A4変形 128 ページ 発行:東京都写真美術館

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