開館の経緯
東京都写真美術館は、日本で初めての写真と映像に関する総合的な美術館として、1995(平成7)年1月に恵比寿ガーデンプレイス内に総合開館しました。日本における写真・映像文化の充実と発展を目的として、関係各方面の熱い期待に応えて、1990(平成2)年6月の一次施設開館を経て誕生したものです。
東京都写真美術館 開館の経緯
- 1986(昭和61)年11月
- 第二次東京都長期計画で「写真文化施設の設置」を発表
- 1987(昭和62)年9月
- 東京都映像文化施設設置企画委員会設置
- 1988(昭和63)年7月
- 東京都映像文化施設作品資料収集・評価委員会設置
- 1989(平成元)年2月
- 「東京都映像文化施設(仮称)基本構想」
(設置企画委員会報告)を発表 - 1989(平成元)年8月
- 東京都写真美術館設置企画委員会、
同作品資料収集・評価委員会設置 - 1990(平成2)年6月
- 東京都写真美術館条例施行
東京都写真美術館一次施設開館 - 1991(平成3)年8月
- 「東京都写真美術館基本計画」を発表
東京都写真美術館総合施設の建設工事着手 - 1993(平成5)年7月
- 東京都写真美術館総合施設開設準備委員会設置
- 1994(平成6)年8月
- 東京都写真美術館の建物竣工
- 1995(平成7)年1月21日
- 東京都写真美術館総合開館(恵比寿ガーデンプレイス内)
- 2001(平成13)年
- 写真映像文化振興支援協議会設立
- 2005(平成17)年4月~10月
- 総合開館10周年コレクション展開催
- 2010(平成22)年
- 総合開館15周年
- 2011(平成23)年3月
- 総合開館以降の入館者500万人達成
- 2013(平成25)年6月
- 総合開館以降の入館者600万人達成
- 2014(平成26)年9月24日~2016(平成28)年9月2日
- 大規模改修工事のため全館休館
- 2015(平成27)年
- 総合開館20周年
- 2016(平成28)年4月
- 英語館名の一新および新しいシンボルマークとロゴタイプの使用開始
- 2016(平成28)年9月3日
- リニューアル・オープン
- 2016(平成28)年9月~2017(平成29)年11月
- 総合開館20周年記念展開催
総合開館20周年記念国際シンポジウム開催 - 2017(平成29)年8月
- 総合開館以降の入館者700万人達成
- 2020(令和2)年10月
- 総合開館以降の入館者800万人達成
歴代館長
- 1990(平成2)年6月1日
- 初代館長に渡辺義雄就任(1995年3月31日まで)
- 1995(平成7)年4月1日
- 第2代館長に三木多聞就任(2000年3月31日まで)
- 2000(平成12)年4月1日
- 第3代館長に徳間康快就任(同年9月20日まで)
- 2000(平成12)年11月6日
- 第4代館長に福原義春就任
(2016年3月31日まで、2016年4月から名誉館長に就任) - 2016(平成28)年4月1日
- 第5代館長に伊東信一郎就任