本日は開館しております(10:00-18:00)
新聞少年たち−ハンプシャー通り487番地のハリー・ベッカー12歳とマックス・ベッカー9歳は、放課後から夜9時まで新聞を売る。1日10セントから12セントを稼ぐ。マサチューセッツ州ローレンス              1910年11月 東京都写真美術館蔵

新聞少年たち−ハンプシャー通り487番地のハリー・ベッカー12歳とマックス・ベッカー9歳は、放課後から夜9時まで新聞を売る。1日10セントから12セントを稼ぐ。マサチューセッツ州ローレンス 1910年11月 東京都写真美術館蔵
 

2F 展示室

「明日を夢みて」

アメリカ社会を動かしたソーシャル・ドキュメンタリー

2004.11.272005.1.16

  • 開催期間:2004年11月27日2005年1月16日
  • 休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
  • 料金:一般 600(480) 円/学生 500(400) 円/中高生・65歳以上300(240) 円
  • ※各種カード割引あり

( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/
小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料

19世紀後半から20世紀前半のアメリカでは、不安定な社会状況を良くするために数多くのドキュメンタリー写真(社会的な問題を記録した写真)が撮影されました。さまざまな社会問題を写真に捉え、それを世の中に広く発表することは、多くの人々に現実を突きつけ、ついには社会改革をおこすチカラとなりました。また、それらの写真は単なる記録にとどまらず、芸術性の高い作品が数多くありました。この展覧会ではそれらの作品約200点を紹介し、社会を変えようと熱く立ち上がった写真家たちの、勇気と挑戦の軌跡をたどります。

ウォーカー・エヴァンズ 鉱夫の家、ウェスト・ヴァージニア州モーガンタウン付近              1936年 東京都写真美術館蔵

ウォーカー・エヴァンズ 鉱夫の家、ウェスト・ヴァージニア州モーガンタウン付近 1936年 東京都写真美術館蔵

関連イベント

学芸員によるギャラリーツアー
2005年1月8日(土) 16:00~(約30分)  終了致しました
2005年1月15日(土) 16:00~(約30分)  終了致しました
「明日を夢見て」展担当学芸員によるギャラリーツアー(展覧会解説)を行います。作品やその背景について深く知ることのできる絶好の機会です。どうぞふるってご参加ください。
※当日の展覧会チケットの半券をお持ちの上、2階展示室前にお集まりください
(参加費無料) ※事前申し込みの必要はありません

展覧会図録

明日を夢見て:アメリカ社会を動かしたソーシャル・ドキュメンタリー展

図録一覧はこちら


■主催 : 東京都/東京都写真美術館/読売新聞東京本社/美術館連絡協議会
■後援 : アメリカ大使館
■助成 : 芸術文化振興基金
■特別協賛:ユナイテッド航空
■協賛 : 花王株式会社/コダック/モルガン・スタンレー
■特別協力:瞬報社写真印刷株式会社