3F 展示室
総合開館30周年記念 TOPコレクション 不易流行
2025.4.5(土)—6.22(日)
- 開催期間:2025年4月5日(土)~6月22日(日)
- 休館日:毎週月曜日(ただし4月28日、5月5日は開館。5月7日[水]は休館)
- 料金:一般 700(560)円/学生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円 ※( )は有料入場者20名以上の団体、当館映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引料金 ※各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。/小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、TOPMUSEUM PASSPORT 2025提示者は無料/第3水曜日は65歳以上無料 ※各種割引の併用はできません。
東京都写真美術館の総合開館30周年を記念するTOPコレクション展を開催します。
本展は、学芸員5名の共同企画によるオムニバス形式です。多角的な視点から当館コレクションを選りすぐり、写真と映像の魅力をご紹介します。
本展のタイトル「不易流行」は、江戸初期の俳人・松尾芭蕉(1644–1694)が俳句の心構えについて述べた言葉に由来します。「不易を知らざれば基立ち難く、流行知らざれば風新たにならず[現代語訳:変わらないものを知らなくては基本が成立せず、流行を知らなくては新しい風は起こらない]」という言葉は、現代の私たちも芸術に対する姿勢として心に刻 んでおくべきものです。この「不易流行」の心を大切に、本展は過去の芸術表現を深く理解し、その魅力を今に伝えていくとともに、現在の表現や時代の潮流にもしっかりと目を向けようとするものです。19世紀から20世紀、現代までを取り上げる5つのテーマで当館コレクションを読み解きます。
第一室「 写された女性たち 20世紀初頭にかけて」
第二室「 寄り添う」
第三室「 20世紀/移動の時代」
第四室「 写真から聴こえる音」
第五室「 うつろい/昭和から平成へ」
出品作家(予定)
下岡蓮杖 フェリーチェ・ベアト アウグスト・ザンダー ジャック・アンリ・ラルティーグ 山元彩香 石内都 塩崎由美子 片山真理 大塚千野 アルフレッド・スティーグリッツ ドロシア・ラング 江成常夫 植田正治 杉本博司 山上新平 赤瀬川原平 田村彰英 長野重一 潮田登久子 鬼海弘雄 山﨑博 荒木経惟 中野正貴 佐内正史 澤田知子 長島有里枝 野口里佳 古橋悌
関連イベント
- 担当学芸員によるギャラリー・トーク
- 2025年4月11日(金) 14:00~
2025年4月25日(金) 14:00~
会場|東京都写真美術館 3階展示室
参加費|無料(要チケット提示)
※当日有効の「TOPコレクション 不易流行」展チケット(「TOPMUSEUM PASSPORT 2025」「東京・ミュージアム ぐるっとパス」を含む)または、展覧会無料対象の方は各種証明書等のご提示が必要です。 - 担当学芸員によるギャラリー・トーク(手話通訳付き)
- 2025年5月23日(金) 14:00~
2025年6月20日(金) 14:00~
会場|東京都写真美術館 3階展示室
参加費|無料(要チケット提示)
※当日有効の「TOPコレクション 不易流行」展チケット(「TOPMUSEUM PASSPORT 2025」「東京・ミュージアム ぐるっとパス」を含む)または、展覧会無料対象の方は各種証明書等のご提示が必要です。