本日は開館しております(10:00-20:00)
 

「アリバイ2 俳優 高橋美智子」 東京 1971年 
「ファッション」 東京 1955年


2F 展示室

東松照明 「Tokyo曼陀羅」

2007.10.2712.16

  • 開催期間:2007年10月27日12月16日
  • 休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
  • 料金:一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円
  • ※各種カード割引あり

( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料

東松照明は1950年代から今日に至るまで、さまざまな作品シリーズを発表し続け、名古屋、東京、沖縄、千葉、長崎と拠点を変えながらつねに日本の写真表現を切り開いてきた、戦後を代表する写真家です。本展「Tokyo曼陀羅」は、「長崎マンダラ」(長崎県立美術博物館・2000年)、「沖縄マンダラ」(浦添市美術館・2002年)、「京まんだら」(京都国立近代美術館・2003年)、「愛知曼陀羅」(愛知県美術館・2006年)と、撮影拠点をキーワードに個別のテーマ性や時代性を解体して再構成する「曼陀羅」シリーズの最後に位置するものとなります。作品としては、20代から60代まで、東京を拠点として千葉、神奈川など関東一円で撮影された作品「占領」、「アスファルト」、「I am a King」や「新宿」、「プラスチックス」、「インターフェイス」など、東松の写真世界を代表する著名なシリーズに加えて、同時期、やはり東京を拠点に各地での取材撮影でとらえた「恐山」や「桜」など重要なシリーズも展示いたします。また、今回あらたにネガにまで遡って選び出された未発表作品を含め、当館のコレクションと新たにインクジェット・プリントで制作したものを合わせ、約300点で構成。それらの作品からは、日本を見つめ、日常と一体となりながら写真との関係性を表現し続ける写真家・東松照明のまなざしの原点と現在が浮かび上がるに違いありません。ぜひ、この機会にご鑑賞ください。
 

□主催:(財)東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/読売新聞東京本社/美術館連絡協議会
□特別協賛:キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
□協賛:ライオン/清水建設/大日本印刷/三菱商事
□協力:フォト・ギャラリー・インターナショナル

関連イベント

フロアレクチャー
2007年11月2日(金) 16:00~  終了致しました
2007年11月16日(金) 16:00~  終了致しました
2007年11月30日(金) 16:00~  終了致しました
2007年12月7日(金) 16:00~  終了致しました
担当学芸員による展示解説を行います。
展覧会チケットをお持ちの上、会場入口にお集まりください。

展覧会図録

図録「Skin of The Nation」
2004年、NYのジャパン・ソサイエティーを皮切りに、ワシントン、サンフランシスコ、ヨーロッパではスイス、チェコ、イタリア、スペインを巡回した展覧会の図録です。英語テキスト。

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図録「愛知曼荼羅」
2006年に愛知美術館にて開催された「愛知曼荼羅」展の図録です。

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図録「Tokyo曼荼羅」
東松照明による「曼荼羅」シリーズの最後に位置する今回の展覧会「Tokyo曼荼羅」の全作品が掲載された図録です。

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