本日は開館しております(10:00－18:00)



当館では、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、体温測定やマスク着用などをお願いしております。ご来館の前に、必ずこちらをご確認ください。また、ご来館時に東京版新型コロナ見守りサービスへの登録をお願いいたします。感染防止策チェックリストはこちら

長崎追想～父・井上ひさしへの旅～

1F ホール

2023.1.2（月・振休）—1.6（金）

  • 公式ホームページ → https://astersquare.wixsite.com/nagasakituisou

  • お問い合せ：（作品に関して）合同会社プロダクションAQ003　TEL：080-5478-9007
  • 上映期間：2023年1月2日（月・振休）～1月6日（金）
  • 休映日：2023年1月4日（水）

■上映スケジュール
13:00／15:30

■料金
●前売券 1,200円
【販売窓口】
・東京都写真美術館1階受付　※休館日にご注意ください。　前売券の販売は終了いたしました。
・有隣堂アトレ恵比寿店　前売券の販売は終了いたしました。

●当日券（座席指定券）
○ 一般 1,500円
○ 学生（大学・専門学校生）、高校生 1,200円
○ 中学生以下（3歳以上）、シニア（60歳以上）、障害者手帳をお持ちの方（介護者2名まで） 1,000円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金（中学生以下）をいただきます。（保護者のお膝の上でのご鑑賞の場合は無料）

各種割引： 以下の方は当日料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示（半券1枚につき一回の割引） 1,200円
○ 当館年間パスポート提示（同伴者1名まで） 1,200円
○（公財）東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,200円
○ MIカード（三越伊勢丹グループのクレジットカード）およびMIカードプラス［但し、MIカード（スタンダード）を除く。］提示 1,200円
○ JRE CARD（クレジットカード）提示 1,200円
○ 夫婦50割引（どちらかが50歳以上でお二人揃ってご購入の場合） 2人で 2,400円
○ 当館が発行する映画優待割引券（支援会員）提示 1,200円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。

・全席指定
・各回定員入替制／立ち見不可／事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、当日券の販売および座席指定券の引き換えを開始いたします。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。


名作に描かれた長崎の真実
長崎を舞台とした映画『母と暮せば』（2015年／山田洋二監督）を構想した昭和の文豪、井上ひさし。井上の娘であり、劇団「こまつ座」の座長を務める井上麻矢が、映画の思い出の地をたどり、父と被爆の記憶が残る場所を巡っていく。
語りは、長崎出身で被爆者である美輪明宏。『祈り～幻に長崎を想う刻～』（2020年）で被爆者たちの愛と信仰を描いた松村克弥監督が、渾身のドキュメンタリーを贈る。


■作品紹介
キリスト教徒迫害、処刑、そして原爆。数々の悲劇を刻んだ長崎。作家、井上ひさしは被爆死した若者と母との交流を描いた『母と暮せば』を構想したが、実現することなく死去。その後、山田洋次監督が映画化し、井上が代表を務めた「こまつ座」で舞台にもなったが、長崎ではコロナ感染で中止になった。 そこで劇団を継いだ娘の井上麻矢が自らも参画した映画『母と暮せば』の思い出をたどり、知られざる長崎の真実にも触れていく。
父が鋭く批判した『この子を残して』の永井隆の孫、原爆資料館館長だった芥川賞作家、浦上天主堂の大司教と会う麻矢。そして、旅の終わりにある女性と出会い、あまりにも衝撃的な人生を知るのだった・・・。

■案内：井上麻矢　プロフィール
1967年、作家、劇作家の故・井上ひさしの三女として東京・柳橋に生まれる。千葉県市川市で育ち、御茶ノ水の文化学院高等部英語科に入学。在学中に渡仏し、パリで語学学校と陶器の絵付け学校に通う。帰国後、スポーツニッポン新聞東京本社勤務。二女の出産を機に退職し、母として様々な職を経験する。その後、二期リゾートで二期倶楽部東京直営ギャラリーの企画を担当する傍ら、IFPA（英国）認定国際アロマセラピスト、フィジカルトレーナーとして活躍。2009年4月こまつ座入社。 同年7月より支配人、同年11月より代表取締役社長に就任。
こまつ座は、井上ひさしに関係する作品のみを上演する劇団として、近年では2012年に第37回菊田一夫演劇賞特別賞、第47回紀伊國屋演劇賞団体賞、フランコ・エンリケツ賞、2016年に『マンザナ、わが町』にて第23回読売演劇大賞優秀作品賞、2017年に『きらめく星座』の成果により平成29年度（第72回）文化庁芸術祭演劇部門大賞（関東参加公演の部）、2020年に第5回澄和Futurist賞などを受賞。
（劇団「こまつ座」公式ＨＰ　http://www.komatsuza.co.jp/ ＜外部＞）

案内：井上麻矢（劇団「こまつ座」代表）
語り：美輪明宏
監督：松村克弥
幻想の女：河浪静里奈
ナレーター：高瀬三奈
撮影：嵩山幸之輔、菅野廣
録音：北島道雄、小畑智寛
編集：伊世憲造
プロデューサー：城之内景子、亀和夫
配給宣伝：Kムーブ、サクラプロジェクト
製作：プロダクションAQ003
協力：こまつ座

2022年／日本／110分

関連イベント

トークイベント
2023年1月2日(月・振休) 15:30の回上映後～　登壇者：高瀬三奈（本作ナレーター）、松村克弥監督  終了致しました
2023年1月5日(木) 15:30の回上映後～　登壇者：井上麻矢（本作案内／劇団「こまつ座」代表）、松村克弥監督  終了致しました

※ご参加は、当日の上映回の座席指定券をお持ちの方が対象です。
※上映終了後、準備が整い次第、トークイベントを開始いたします。
※事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。