ウォーダンス

響け僕らの鼓動

2008.11.1（土）—12.12（金）

• 上映期間：2008年11月1日（土）～12月12日（金）
• 休映日：11月４日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火)、28日(金)／12月１日(月)、８日(月)
• 上映時間：10:30／13:00／15:30／18:30
• 料　金：一般1,800円(税込)／学生1,500円(税込)／小・中・シニア・障害者手帳をお持ちの方1,000円(税込)

■各種割引：以下の方は当日券が割引になります。
○写真美術館友の会会員(会員証提示)　1,500円
○当館での展覧会、映画の半券持参者(いつのものでも可)　1,500円
○三越、アトレ、ＴＳ３カード会員(会員証提示)　1,500円
○最新号ぴあ持参　1,500円
○夫婦50割引(どちらかが50歳以上)　２人で2,000円
○高校生友情プライス　高校生３人以上なら１人1,000円
○人権パスポート(アムネスティ発行)をご持参された方　1,500円

戦争ですべてを失った子どもたち
彼らに希望を与えたのは音楽と踊りだった

アフリカの東部に位置するウガンダ共和国。過去20年に渡って、ウガンダ北部に生きる子どもたちは、反政府武装組織の脅威にさらされ、家も 家族も、一切の安全も安心も奪われた。反政府軍は村から拉致した子どもたちを少年兵として戦線に補充するという悪逆無道な手段をとっている。子ども達は文字通りベッドから引きはがされて連れ去られる。抵抗する者はその場で惨たらしく処刑され、拉致された子ども達は銃で脅されながら隣人らに暴力を浴びせることを、さらに酷いときには両親を殺すことを強要されてしまう。中には、運良く脱そう、または救出される子ども達がいて、その子らが再び拉致されるのを防ぐために、軍による24時間警備で守られた避難民キャンプに集められている。
北部で最も危険地帯とされるパドンゴ避難民キャンプには60,000人を超す避難民が生活している。このキャンプ内にある銃弾で穴だらけにされた学校の壁の内側で、愛情と才能に溢れる教師達の手によって、歌、踊り、音楽が子ども達の元に戻ってきた。ウガンダの国中の20,000校を超す学校が参加をかけて挑む「全国音楽大会」に、この学校が初出場を決めた。その大事な大会での優勝を目指して、生徒と教師による猛練習が始まる。子ども達が音楽を通して辛い過去を忘れ、新たな希望を見出していく姿を、カメラは丹念に追っていく。自らの言葉で語られる彼らの体験はあまりに惨いが、時折見せる輝く瞳は明るい未来に満ちている。

 

関連イベント

トークイベント開催！

2008年11月1日(土) 15:30の回上映終了後～　下村靖樹氏(ジャーナリスト)  終了致しました
2008年11月2日(日) 15:30の回上映終了後～　紙田恭子氏(株式会社道祖神／東アフリカ担当)  終了致しました
2008年11月3日(月・祝) 15:30の回上映終了後～　ピーター・バラカン氏(ブロードキャスター)  終了致しました
2008年11月8日(土) 15:30の回上映終了後～　鳥居晴美氏(子供地球基金代表)  終了致しました
2008年11月9日(日) 15:30の回上映終了後～　寺中誠氏(アムネスティ事務局長)  終了致しました
2008年11月15日(土) 15:30の回上映終了後～　川井郁子氏(ヴァイオリニスト) 終了致しました
2008年11月16日(日) 15:30の回上映終了後～　小峯茂嗣氏(アフリカ平和再建委員会／事務局長) 終了致しました
2008年11月22日(土) 15:30の回上映終了後～　小暮真久氏(TABLE FOR TWO事務局長) 終了致しました
2008年11月23日(日・祝) 15:30の回上映終了後～　鬼丸昌也氏(NPOテラ・ルネッサンス理事長) 終了致しました
2008年11月24日(月・祝) 15:30の回上映終了後～　桜木奈央子氏(写真家／アチョリ王国親善大使) 終了致しました
2008年11月29日(土) 15:30の回上映終了後～　田沼武能氏(写真家／日本写真家協会会長) 終了致しました
2008年11月30日(日) 15:30の回上映終了後～　岸守一氏(国連難民高等弁務官駐日事務所／副代表) 終了致しました
2008年12月6日(土) 15:30の回上映終了後～　久保田恭代氏(プラン・ジャパン) 終了致しました
2008年12月7日(日) 15:30の回上映終了後～　佐々木恭子氏(フジテレビアナウンサー) 終了致しました

※当日15:30の回をご鑑賞の方対象となります。