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『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』『これは君の闘争だ』

1F ホール

2022.3.33.21・祝

  • お問い合せ:太秦株式会社 TEL:03-5367-6073
  • 上映期間:2022年3月3日(木)~3月21日(月・祝)
  • 休映日:2022年3月7日(月)、14日(月)、19日(土)

■上映作品・上映スケジュール ※詳細はこちらをご覧ください。

『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』
『これは君の闘争だ』

■料金
●当日券(座席指定券)各作品共通
○ 一般 1,800円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生 1,500円
○ 中学生以下(3歳以上)、シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,200円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金(中学生以下)をいただきます。(保護者のお膝の上でのご鑑賞の場合は無料)

各種割引: 以下の方は当日料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示(半券1枚につき一回の割引) 1,500円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,500円
○(公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,500円
○ MIカード(三越伊勢丹グループのクレジットカード)およびMIカードプラス[但し、MIカード(スタンダード)を除く。]提示 1,500円
○ JRE CARD(クレジットカード)提示 1,500円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上でお二人揃ってご購入の場合) 2人で 2,400円
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)提示 1,500円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。

・全席指定
・各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。



■上映作品
『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』
©Aquarian Works, LLC
©Aquarian Works, LLC

アジアを代表するスター歌手 “熱狂“と“再生“のドキュメンタリー
2014年、香港で起きた「雨傘運動」。警官隊の催涙弾に対抗して雨傘を持った若者たちが街を占拠したこの運動に、一人のスーパースターの姿があった。彼女の名前はデニス・ホー。同性愛を公表する香港のスター歌手である彼女は、この雨傘運動でキャリアの岐路に立たされていた。彼女は、中心街を占拠した学生たちを支持したことで逮捕され、中国のブラックリストに入ってしまったのだ。次第にスポンサーが離れていき、公演を開催することが出来なくなった彼女は、自らのキャリアを再構築しようと、第二の故郷モントリオールへと向かうのであった。

スー・ウィリアムズ監督による密着取材によって浮かび上がるのは、香港ポップスのアイコンであった彼女が、香港市民のアイデンティティと自由を守るために声を上げる一人のアーティスト、そして民主活動家へと変貌していく様である。その物語は、歪な関係にある香港と中国の過去30年間の情勢を見事に反映している。

そして、2019年6月。香港で「逃亡犯条例」改正に反対するデモが起き、彼女は再び岐路に立たされた。数百万のデモ参加者が街頭に繰り出した時、彼女は催涙ガスと放水砲が飛び交う通りに立ち続け、デモ参加者を守ろうとする。そして、国連やアメリカ議会で香港の危機的状況について訴え、自由と民主主義を守ろうとする人々の姿を世界に発信していくのだった。
自由を求める香港の人々の声が、デニス・ホーという存在に重なり、その願いが一つの歌となって響き渡る。映画の幕は閉じるが、香港の闘いはまだ終わっていない…。

監督・脚本・制作:スー・ウィリアムズ
製作総指揮:ヘレン・シウ
共同製作:ジュディス・ヴェッキオーネ
共同制作:ヌシャ・ベイラン
オリジナル音楽:チャールズ・ニューマン
編集:エマ・モリス
撮影:ジェリー・リシウス
字幕:西村美須寿
字幕監修:Miss D
協力:TOKYO FILMeX、市山尚三
資料監修:江口洋子
配給・宣伝:太秦
2020年/アメリカ/ドキュメンタリー/DCP/83分

『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』公式ホームページはこちら→http://deniseho-movie2021.com



『これは君の闘争だ』

高校生たちの言葉で紡ぐ、青春群像ドキュメンタリー!
初の極右政権成立にゆれるブラジル社会。これは“わたし“の闘争だ。
2013年6月、ブラジル・サンパウロの路上で公共交通料金賃上げに対する大規模な抗議デモが起きた。初めはバス料金20セントに対する要求だったものが、次第に政治に対する深い嫌悪感のなかで、物価上昇や重税、LGBTQ+や女性の権利、人種差別など、様々な問題に対する抗議へと広がっていった。そして2015年10月、サンパウロの高校生たちが公立学校の予算削減案に抗して自らの学校を占拠し始めた。この運動はブラジル全土を巻き込み、翌月には200以上の学校が占領されるまで発展、ブラジル社会で高校生たちによる大きな変革が起きようとしていた。

監督・脚本:エリザ・カパイ
撮影:エリザ・カパイ、ブルーノ・ミランダ
編集:エリザ・カパイ、ユリ・アマラウ
音楽:Décio 7
ナレーション:ルーカス・“コカ”・ペンチアド、マルセラ・ジェズス、ナヤラ・スーザ
音響:Confraria de Sons & Cigars
プロデューサー:アリアナ・ジェネスカ
配給:太秦
2019年/ブラジル/ドキュメンタリー/93分/HD/16:9

『これは君の闘争だ』公式ホームページはこちら→https://www.toso-brazil.jp

※事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。