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地球交響曲第九番

1F

2021.6.227.11

  • お問い合せ:(作品に関して)龍村仁事務所 TEL:03-5368-5480
  • 上映期間:2021年6月22日(火)~7月11日(日)
  • 休映日:6月28日(月)、7月5日(月)
  • 上映時間:10:25/13:00/15:35

『地球交響曲第九番』公式ホームページ →http://gaiasymphony.com

■料金
●前売券 1,500円 
【販売窓口】
・東京都写真美術館1階受付  ※休館日にご注意ください。
・有隣堂アトレ恵比寿店

●当日券(座席指定券)

○一般・シニア(60歳以上) 1,800円
○学生(大学・専門学校生) 1,500円
○高校生 1,500円
○中学生以下(小学生以上) 1,000円
○障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,000円
※未就学児の入場不可

各種割引: 以下の方は当日一般料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示(半券1枚につき一回の割引) 1,500円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,500円
○ (公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,500円
○ MIカード(三越伊勢丹グループのクレジットカード)およびMIカードプラス(但し、MIカード(スタンダード)を除く。)提示 1,500円
○ JRE CARD(クレジットカード)提示 1,500円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上、お二人揃ってご購入の場合・要証明) 2人で 2,400円
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)提示 1,500円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。

・全席指定・各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、当日券の販売および座席指定券の引き換えを開始いたします。
・前売券をお持ちの方も、受付にてご鑑賞の回の座席指定券との引き換えが必要です。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。



この宇宙に普く満ちている音は 森羅万象の創造に深く関わっている
なぜ、私たち人間は、これほどまでに音楽を作り、音楽に耳を傾けずにいられないのか。
30年前、この映画に「交響曲」と名をつけたのは、あらゆる楽器がそれぞれ独自の音を奏でながらシンフォニーを奏でるように、生命体である地球のシステムもまた、ともに美しく壮大な調和の音楽を創造する、ひとつの生命のシンフォニーを奏でているようなものだからだ。
今、私たち人間は、明らかに調和を乱す不協和音を奏でている。 調和を求める宇宙の「大いなる意志」によって私たちそのものは抹消されてしまうのか、それとも新たな調和の音楽を創造することができるのか、その選択は私たち自身に委ねられている。
今こそ、私たちは耳には聴こえない“音楽”を聴く“想像力”を取り戻さなくてはならない時だと感じるのだ。  
映画監督 龍村仁



■出演者


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●小林研一郎(指揮者)
楽聖ベートーヴェンは、生涯に9本の「交響曲」を作曲し、「第九」を作り終えたあと、この世を去った。ベートーヴェンはこの「第九」で初めて楽器だけではなく人間の歌声「合唱」を入れた。
当時、すでに聴覚を失っていたベートーヴェンの耳に、人間の歌声はどのように響いていたのだろうか。
そのベートヴェンの「第九」を指揮して彼の魂を描き出せるのは、コバケンこと小林研一郎の右に出るものはいない。
ベートーヴェンが「第九」に込めた思いを、21世紀の今に蘇らせる。




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●スティーブン・ミズン(認知考古学者)
私たち日本人は、「ネアンデルタール人」にどんなイメージを持っているだろうか。多くの人は、現生人類(ホモサピエンス)が登場する遥か以前にこの地球に生きていた類人猿に近い存在だと思っているかもしれない。
ところが、最近のめざましい考古学の新発見によって、ネアンデルタール人は、私たちと同程度の大きな脳と発達した喉を持ち、「言葉」ではないが、「歌声」によって互いに高度なコミュニケーションをしていたのではないかという学説が生まれてきた。
つまり、ネアンデルタール人の大きな脳は、言語によるコミュニケーションではなく音楽的コミュニケーションに使われていたというのだ。
この学説を提唱したのが認知考古学者スティーブン・ミズンである。彼は、人類の心の始まりを知る鍵は、ネアンデルタール人の心を知ることだと語る。
かねてより縄文文化の自然観、生命観に興味を持っていたスティーブン・ミズンとともに、アイヌや琉球の文化に触れながら、音によって紡がれた世界に触れる旅をすることとなった。
遠い祖先とのつながり、見えない存在とのつながりを思い出す旅は私たちは何を思い出させてくれるのだろうか。




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●本庶佑(医学博士 、ノーベル生理学医学賞受賞者)
「地球交響曲」の構想に大きな勇気を与えてくれた「多様なものが多様なままに共に生きる、それはいのちの摂理である」と語ってくれたのは、本庶佑である。
40年前、当時すでに抗体の遺伝子研究で難病解明に大きく貢献し、世界的な評価を得ていた。
すべての生命はひとつながりのものであり、ともに調和しながら永遠に生きている。宇宙誕生の一瞬に生まれた粒子のひとつさえ、宇宙の無数の星々の誕生と死に関わりながら、いま、この私の身体のなかにあるかもしれない。その記憶を呼び覚ますとき、蘇ってくる懐かしさはどこに繋がっているのか。
遺伝子をみつめることで生まれた新たな生命像は人間の心のありようにも変化のもたらすのか。いのちとはなにか。その永遠の問いを科学の目から語ってくれる。



ベートーヴェン交響曲第9番 二短調 作品125「合唱」
地球交響曲第九番では、「コバケンとその仲間たちオーケストラ」と、この映画の収録のために結成された「ガイアシンフォニー第九合唱団」が、年末恒例の「第九演奏会」に向けて、小林研一郎の気迫と情熱で仕上がってゆくリハーサルのプロセスを描いている。その「第九」の演奏を映画のシーンとして14分に編集した。「第九」の感動と昂揚は、地球交響曲最終章「第九番」を飾る餞となった。



出演:小林研一郎、スティーブン・ミズン、本庶佑
弓野恵子、床みどり、堀悦子、石垣金星、石垣昭子、梶田真章、浦河アイヌ協会の皆さん、祖内村の皆さん、天川村杣人の皆さん、コバケンとその仲間たちオーケストラの皆さん
ナレーション:榎木孝明、鶴田真由
声の出演:林田尚親(スティーブン・ミズン)
監督:龍村仁
製作:有限会社龍村仁事務所
2021年/123分/日本

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