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(C)ピクチャーズネットワーク株式会社

笑う101歳 ×2

笹本恒子 むのたけじ

1F ホール

2017.6.36.30

  • 公式ホームページ → http://www.warau101.com

  • お問い合せ:マジックアワー Tel:03-5784-3120
  • 上映期間:2017年6月3日(土)~6月30日(金)
  • 休映日:毎週月曜日
  • 上映時間:10:30/13:00/15:00/17:00/19:00

【料金】
■当日券:一般1,800円/学生1,500円/シニア・中学生以下1,100円/障がい者手帳をお持ちの方1,100円
■各種割引: 以下の方は当日一般料金が割引になります。
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,500円
○ 当館での展覧会、映画の半券持参者(半券1枚につき一回の割引) 1,500円
○ (公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,500円
○ 三越カード・伊勢丹カード、アトレビューSuicaカード会員(会員証提示) 1,500円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上、お二人揃ってご購入の場合) 2人で2,200円


(写真提供=東京新聞)

日本初の女性報道写真家・笹本恒子と、伝説となった孤高の新聞記者・むのたけじ。
女と男。カメラとペン。
二人の生き方を見つめた希望のドキュメンタリー映画

日本は、世界一の超高齢化社会に突入しましたが、行き先はますます不透明になり、いかに生き、いかに死ぬかが時代の切実なテーマです。若者から熟年までが、本物の知恵に耳を傾ける時代がやって来たのです。この時代に、注目を集める二人の101歳。日本初の女性報道写真家 笹本恒子と、孤高にして伝説の新聞記者 むのたけじ。存在そのものが奇跡のような女と男を追い続けたドキュメンタリー映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』の公開が決定しました。

ニッポンの100年を駆け抜けた女と男。
その生き方には、学びたい自由な知恵が詰まっていた!

監督は、NHKのディレクターとしてドキュメンタリー番組「がん宣告」「シルクロード」「チベット死者の書」などで数々の賞を受賞、大ヒット作『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』で知られる河邑厚徳。本作では、むののペンと笹本の写真を交錯させ、二人の証言を通し激しく揺れ動いた時代の人間ドラマを描くと同時に、101歳でなお現役として生きる輝きとその秘訣を探ります。
この映画には、長い人生を笑いながら終えようする二人の、学ぶべき自由な生き方が詰まっています。そのライフスタイルは、老いをどう生きぬくかを考える人を励まし、希望を届けてくれるはずです。



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笹本恒子(ささもと・つねこ)

1914年9月1日東京生まれ。日本初の女性報道写真家。日独伊三国同盟から60年安保闘争など、戦中・戦後の歴史の節目に立ち会い、徳富蘇峰、加藤シヅエ、三笠宮ご一家、浅沼稲次郎、力道山ら昭和史を彩る人々にもカメラを向けた。一時期、写真の世界から遠ざかるも71歳にして活動を再開。以後、明治生まれの女性たちを題材に撮影を続け、日本女性史を膨大な息吹あふれる写真として表現。宇野千代、壺井栄、杉村春子、沢村貞子ら「明治生まれの女性たち」シリーズは笹本の代表作となった。102歳の今も現役フォトジャーナリストとして活躍中。



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むのたけじ
1915年1月2日秋田生まれ。新聞記者として戦前・戦後を生き抜き、足早に通り過ぎる時代を記事にし、幅広い発言を残した伝説のジャーナリスト。中国・東南アジア特派員として戦地を取材するも、1945年8月15日、戦争協力の記事を書いた責任を感じて新聞社を辞め、その後ふるさとの秋田県横手に戻り、週刊新聞「たいまつ」を発行。戦後の激動の中でも自由を旗印にジャーナリストとしての矜持を貫き、若い世代に向け平和を訴えた。2016年8月、101歳で死去。マスコミだけでなく、若者から老人までの多くの市民が深い哀悼の意を表した。

監督・脚本:河邑厚徳(『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』)
出演:笹本恒子、むのたけじ 語り:谷原章介 音楽:加古隆
プロデューサー:平形則安 音楽:加古隆 撮影:中野英世 海老根務 編集:荊尾明子 音楽監督/音響効果:尾上政幸
製作:ピクチャーズネットワーク  配給マジックアワー、リュックス
2016年/日本/ドキュメンタリー/カラー/91分/デジタル 助成:文化庁文化芸術振興費補助金
(C)ピクチャーズネットワーク株式会社 公式サイト:warau101.com 

関連イベント

初日舞台挨拶
2017年6月3日(土) 10:30の回上映後/13:00の回上映前  終了致しました
登壇者:笹本恒子さん、河邑厚徳監督(予定)
※都合により変更の場合がございます。