本日は開館しております(10:00-20:00)

©オフィスフォープロダクション

このような作品が作られ、多くの人々の目に触れるべきだとの必要性を痛感しています。
--- 坂本龍一(音楽家、エンディングテーマ曲提供)---

文部科学省選定(青年向け、成人向け、家庭向け)
東京都推奨映画

初日すべての回で監督の舞台挨拶開催!
土日祝の各日13:00の回上映後にトークイベントを開催!
平日も13:00の回上映後、随時トーク&ディスカッションを開催予定です。
(詳細はお問い合わせ下さい。)

BASURA バスーラ

1F ホール

2009.10.310.16

  • 公式ホームページ → http://www.basura-movie.com/

  • お問い合せ:オフィスフォープロダクション tel.03-6425-9037
  • 上映期間:2009年10月3日(土)~10月16日(金)
  • 休映日:10月5日(月)、10月13日(火)

■料 金 : [当日券] 一般1,800円/学生1,500円/シニア(60歳以上)1,000円
但し、旧作品は1,000円均一(税込) 高校生以下3作品とも無料
■ 各種割引:以下の方は当日券一般料金が割引になります。
○写真美術館友の会会員(会員証提示) 1,500円
○当館での展覧会、映画の半券持参者(いつのものでも可) 1,500円
○ 三越、アトレ、TS3カード会員(会員証提示) 1,500円
○最新号ぴあ持参 1,500円
○夫婦50割引(どちらかが50歳以上) 2人で2,000円
■上映時間:10:30/13:00/16:15/18:45
【旧作上映】※土曜日の10:30の回は四ノ宮監督の旧作を上映致します。
10月3日(土)10:30 第一作 『忘れられた子供たち スカベンジャー』
10月10日(土)10:30 第二作 『神の子たち』



第一作『忘れられた子供たち』の撮影開始から20年。
9.11テロ直後に公開された第二作『神の子たち』から8年。
貧困と飢餓の中を生きる人間に宿る“命の輝き”を見つめ続けてきた四ノ宮浩監督最新作

フィリピン・マニラ近郊の巨大なゴミ捨て場「スモーキーマウンテン」には、40年以上にわたりゴミを拾って転売することを生業とする2万人以上の人々が暮らしていた。しかし世界中から“貧困の象徴”として注目されることを嫌った政府により、この街は1995年11月、突如閉鎖されてしまう。
生活の場を失った人々に対し政府はスモーキーマウンテンから徒歩10分のところにアロマ仮設住宅を用意したが、住民の大半はその仮設住宅の影に隠れるように作られた新たなゴミ捨て場で以前と変わらぬゴミ拾い生活を続けていた。
一方、第一作に登場したクリスティーナやイルミナダ一家は新生活をスタートさせていたが、さまざまな問題を抱えていた…。




忘れられた子供たち  スカベンジャー

©オフィスフォープロダクション

1995年 マンハイム国際映画祭 ベストドキュメンタリー賞受賞(ドイツ)
1996年 地球環境映像祭社会環境映像賞受賞(日本)
1996年 International Meeting of Cinema, Television,
Video and Multimedia ベストドキュメンタリー賞受賞(ポルトガル) ほか

文部省選定(少年向け、青年向け、成人向け)
厚生省中央福祉審議会推薦文化財(高校生向け、家庭向け)
カトリック中央協議会広報部推薦
日本映画ペンクラブ推薦

監督・四ノ宮浩の第一作。
マニラ市の北に位置し、東洋最大のスラムと称されたゴミ捨て場の街「スモーキーマウンテン」。ゴミから出るメタンガスの自然発火により年中煙がくすぶるここには、再生可能なゴミを拾って転売する“スカベンジャー”と呼ばれる人々およそ2万1000人が暮らしていた。衛生状態の悪い中、大人にまじって働くたくさんの子供たち。JR、クリスティーナ、エモン…。本作はフィリピンにうずまく問題と、そこで暮らす人間の力強さを描き出す。


1995年/16mm/モノクロ(パートカラー)/スタンダード/102分
監督・編集:四ノ宮浩  撮影:瓜生敏彦  整音:久保田幸雄、菊池信之  音楽協力:叫ぶ詩人の会



神の子たち

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2002年 シネマアンビエンテ国際環境映画祭グランプリ受賞(イタリア)
2002年 ベルリン国際映画祭正式招待作品(ドイツ)
2002年 モントリオール国際映画祭正式招待作品(カナダ)

文部科学省選定(青年向け、成人向け)
東京都推奨映画
カトリック中央協議会広報部推薦
優秀映画鑑賞会推薦

1995年に「スモーキーマウンテン」がフィリピン政府により強制閉鎖され、ゴミ拾いを仕事とする人々の多くは第2のスモーキーマウンテンと呼ばれる「パヤタスゴミ捨て場」へと移り住んでいった。
しかし、2000年7月に起こった台風による崩落事故により1,000人に及ぶ住民が犠牲となり、このゴミ捨て場への搬入は止められた。ゴミ捨て場が再開されるまでの4カ月を、12歳のニーニャ一家、妊娠中のノーラ一家、水頭症に苦しむアレックス一家を中心に追った、四ノ宮浩・迫真の第二作。


2001年/35mm(16mm)/カラー/スタンダード/105分
監督・編集:四ノ宮浩  撮影:瓜生敏彦  整音:久保田幸雄  音楽:加藤登紀子

関連イベント

トークイベント
2009年10月3日(土) 13:00の回終了後  終了致しました
監督・四ノ宮浩
ゲスト: 大野拓司さん(朝日新聞記者・元マニラ支局長)
  水島広子さん(元衆議院議員・精神科医)
トークイベント
2009年10月4日(日) 13:00の回終了後  終了致しました
監督・四ノ宮浩
ゲスト: 大宅映子さん(評論家)
  中央大学・林ゼミの方々
トークイベント
2009年10月10日(土) 13:00の回終了後  終了致しました
水井裕さん(フィリピン ココナッツ専門ブランド・ココウェル代表)
土居悠さん(フィリピン・ジュースパック雑貨専門店ハロハロプロダクツ)
小林雄大(監督助手)
トークイベント
2009年10月11日(日) 13:00の回終了後  終了致しました
監督・四ノ宮浩
ゲスト:「NPO法人アクセス」の方々、「地球の歩き方 マニラ孤児院交流活動」の方々
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2009年10月12日(月・祝) 13:00の回終了後  終了致しました
監督・四ノ宮浩
ゲスト:有田芳生さん(ジャーナリスト・新党日本副代表)
トークイベント
2009年10月16日(金) 13:00の回終了後  終了致しました
監督・四ノ宮浩
ゲスト:大野拓司さん(朝日新聞記者・元マニラ支局長)
(大のフィリピン通の大野拓司さんにはもっとお話を伺いたいということで、2回目のご登壇です)