本日は開館しております(10:00-18:00)
猪又健志「Talking Tree~1本の流木から~」

猪又健志
「Talking Tree~1本の流木から~」

B1F 展示室

デジタル・フォレスト

2003.4.65.24

  • 開催期間:2003年4月6日5月24日
  • 休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
  • 料金:一般500(400)円/学生400(320)円/中高学生・65歳以上250(200)円  ※( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者/小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/東京都写真美術館友の会会員は無料/第3水曜日は65歳以上無料

「森」をキーワードに、さまざまな自然の要素をデジタル・アート的視点から切り取り、人間の持つファジーな感覚・五感をもう一度確認/再確認することで、自然とデジタルの心地よい接点を探っていきます。
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デジタル化が進み自然が消えゆく都市の中で、無理に自然に還ろうとするのではなく、逆にデジタルな力を借りて、さまざまなデジタル・アートの空間を出現させました。「デジタルの森」と位置づけられたそのデジタル作品を通し、森や自然と人間の持つ五感を再考する試みです。

○ 木曽川の流木に触れ、切り株の持つ想い出を追体験する
猪又健志の「Talking Tree~1本の流木から~」
○終わりのない美しい植物の森をさまようT.ヴァリツキーの「Aquarelle 2000」
○世界中を旅して見つけた音を体験できるサウンドバム・プロジェクト
○パチンコ・パチスロ機の液晶・光学3Dシステムディスプレイの中に生息する生き物たち

ますますIT化される日常の中で「憩い」や「癒し」を求める私たちの肉体や
精神を、視覚・聴覚・触覚から再考する試みです。

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■主催:東京都/東京都写真美術館
■企画協力:NHKエンタープライズ21/サミー株式会社
■協力:日本科学未来館/日本ヒューレットパッカード株式会社