イザベル・ユペール展
2006.7.1(土)—8.6(日)
- 開催期間:2006年7月1日(土)~8月6日(日)
- 休館日:毎週月曜日(ただし7/17は開館、翌7/18は休館)
- 料金:一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円
- ※各種カード割引あり
( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料
フランスを代表する女優、イザベル・ユペールだけを被写体に、世界的に活躍する72人の写真家が撮影したポートレートを集めました。イザベルは1955年、フランス・パリ生まれ。大学時代に演劇に興味を持ち、パリのコンセルバトワールで学び、1971年に映画「夏の日のフォスティーヌ」でデビューしました。その後も数々の映画で活躍しています。撮影した写真家はリチャード・アヴェドン、カルティエ=ブレッソン、ロバード・フランク、ヘルムート・ニュートン、ハーブ・リッツ、杉本博司ら72人。被写体は同じ人物でありながら、名だたる写真家がそれぞれの手法で撮影することで、一人の女優であるにもかかわらず、さまざまな表情を見せます。こうした表情の変化は、役作りで雰囲気を変えられる女優が被写体だからというだけでなく、写真家が表情を引き出していて、見る者を飽きさせません。この展覧会は2005年11月にニューヨークで始まり、パリ、ベルリン、マドリードを巡回。 東京展開催後も世界巡回は続きます。なお、展覧会と並行して7月15日(土)から21日(金)(7月18日(火)は休館)まで、1階のホールでイザベル・ユペールが主演した映画「勝手に逃げろ/人生」(ジャン=リュック・ゴダール監督作品)、「いつか、きっと」 (オリヴィエ・ダアン監督作品)など6本を無料で上映します。
Bernard Plossu, 2002/ © Bernard Plossu
Peter Lindbergh, 2001/ © Peter Lindbergh