【開催中止】写真展 星野道夫
「悠久の時を旅する」
2020.11.21(土)—2021.1.24(日)
- 開催期間:2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始
- 料金:一般1,000(800)円 / 学生800(640)円 / 中高生・65歳以上600(480)円 ※( )内は当館の映画観賞券ご提示者、各種カード会員、目黒区在住の方(お住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)割引 / 小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害をお持ちの方とその介護者は無料 ※各種割引の併用はできません
一枚の写真に導かれたアラスカとの出会いから急逝まで24年、
極北の自然に魅せられた写真家の軌跡を辿る。
私はいつからか、自分の生命と、
自然とを切り離して考えることができなくなっていた。
―星野道夫
少年のころから北の自然に憧れ、極北の大地アラスカに生きた星野道夫。 取材中に事故で亡くなり、20年以上を経た現在においても、心打つ大自然や動物の写真と美しい文章で、多くのファンを魅了しています。 北極圏の大自然、そこに息づく野生動物や人々、そして語り継がれた神話……
星野は多くの「出会い」を通じて思索を深め、写真家として成長していきました。
本展では、20歳のときに初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャッカ半島での写真までを一望します。
また、20歳の時に初めてシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙をはじめ、貴重な資料展示を交え、旅を終えることなく急逝した星野道夫の足跡を辿ります。
本展は2012年にフジフイルムスクエアで開催された同名写真展を再構築し、あらたに代表作を加え、星野道夫の世界をより深く掘り下げました。 未完の作品群から、「自然と人の関わり」を追い続けた星野の新たな旅に思いを馳せていただければ幸いです。
■星野道夫略歴
1952年、千葉県市川市生まれ。19歳のときに目にしたエスキモーの村の空撮写真に惹かれ、村長宛に手紙を書く。20歳の夏休みにアラスカに約3カ月滞在。帰国後、写真家になる決意をし、慶應義塾大学卒業後、動物写真家・田中光常の助手を2年務める。1978年、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人間をテーマに写真と文章を発表。1996年8月、カムチャッカ半島で取材中にヒグマに襲われて急逝。アニマ賞・木村伊兵衛写真賞受賞。
ロシア、チュコト半島。1996年 ©Naoko Hoshino
星野道夫公式HP https://www.michio-hoshino.com
写真展公式twitter https://twitter.com/hoshinoyukyu
写真展公式インスタグラム https://www.instagram.com/hoshinoyukyu
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お問い合わせ先
株式会社クレヴィス
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TEL: 03-6427-2806
FAX: 03-6427-2807
HP: www.crevis.jp
□共催: 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
□協力: 星野道夫事務所