岩合光昭写真展 PANTANAL
パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原
2022.6.4(土)—7.10(日)
- 開催期間:2022年6月4日(土)~7月10日(日)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
- 料金:一般800(640)円/学生640(510)円/中高生・65歳以上400(320)円 ※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません。 ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料。
本展はオンラインによる日時指定予約を推奨いたします。
>日時指定予約Webketページ(外部サイト)
南米大陸中央部に位置する世界最大級の熱帯湿地、パンタナール。大部分はブラジルに広がり、一部がボリビアとパラグアイにまたがります。そのスケールは日本の本州の広さに匹敵し、ブラジル側の大半が「パンタナール保全地域」として世界遺産に登録されています。そして雨季と乾季でドラマチックな変化を見せる この世界でも希有な大湿原は、多彩な野生動物が息づく世界屈指の生命の宝庫とも呼ばれています。 本展は、世界的に著名な動物写真家・岩合光昭が、このパンタナールで撮影取材した作品による、野生動物 ドキュメンタリー写真展です。多種多様な生き物たちの生態をご覧ください。
スミレコンゴウインコ © Mitsuaki Iwago
ピラプタンガ © Mitsuaki Iwago
カピバラとウシタイランチョウ © Mitsuaki Iwago
パラグアイカイマン © Mitsuaki Iwago
フサオマキザル © Mitsuaki Iwago
マザマジカ © Mitsuaki Iwago
© Machi Iwago
岩合光昭 | Mitsuaki Iwago
1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に感動し、動物写真家の道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに、大自然と野生動物を撮影し続けている。その美しく、想像力をかきたてる写真は「ナショナル ジオグラフィック」誌の表紙を2 度にわたって飾るなど、世界的に高く評価されている。『海からの手紙』で第5 回(1979 年度)木村伊兵衛写真賞を受賞。タンザニアのセレンゲティ国立公園に1年半もの間滞在して撮影した写真集『おきて』は、世界中でベストセラーとなる。一方で、身近な存在であるネコもライフワークとして半世紀以上、撮り続けている。2012年よりNHK BS プレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」が好評放映中。また、2019年に「ねことじいちゃん」、2021年に「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」で映画監督をつとめる。著書に『どうぶつ家族』『ネコライオン』『かぴばら』『ふるさとのねこ』『こねこ』『パンタナール』『虎』など多数。
岩合光昭 オフィシャルサイト https://iwago.jp/ (外部サイト)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
企画制作:クレヴィス
関連イベント
- 岩合光昭 スペシャルトーク
- 2022年6月25日(土) ①11:00~②14:00~(各回30分前開場) 終了致しました
会場:東京都写真美術館 1階ホール
定員:各回150名(当日先着順)
料金:無料
※①11:00~②14:00~の回ともに、当日10時より1階総合受付にて整理券を配布します。番号順入場、自由席。
※整理券は各回どちらかをお選びいただき、お一人様2枚までとさせていただきます。
■岩合光昭 サイン会
スペシャルトーク終了後に、会場で写真集をご購入の方を対象としたサイン会を実施いたします。(お一人様3冊まで)
展覧会図録
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PANTANAL
体裁:267×264mm、168ページ 発行元:クレヴィス 価格:3,300円(税込)