本日は開館しております(10:00-18:00)

ライムント・フォン・シュティルフリート 《函館》1872(明治5)年 東京都写真美術館蔵
3F 展示室

写真発祥地の原風景 はこだて(仮称)

2022.3.25.8

  • 開催期間:2022年3月2日5月8日
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌平日休館)
  • 料金:決定次第、本ページに掲載いたします。

東京都写真美術館は、写真発祥地をとらえた初期写真を核に幕末・明治の姿を再構築する連続展の第二弾として「写真発祥地の原風景 はこだて」を開催します。写真発祥の地は、それがゆえに写真との関わりが永く、膨大な写真が堆積しています。本シリーズ展では特に初期写真に注目して膨大な写真と資料より、近世から近代へと推移する日本の輪郭を再構築する試みです。
約150年前に江戸時代は終焉し、日本は西洋的近代国家へと向かいます。江戸時代にはアイヌ文化と影響しつつ、天領(幕府直轄地)であった箱館はロシア人によって伝えられた技術を起点に写真文化が華開き、街の姿が写されました。箱館戦争を経て、西洋近代化する街や人々を田本研造、武林盛一、佐久間範造などの日本人写真家が函館を撮影しました。明治5(1872)年には、横浜で開業していたライムント・フォン・シュティルフリートが北海道開拓使に招聘され、日本人を指導し、箱館の撮影も行いました。同年、農業習得のために東京を訪れたアイヌ人は浅草の内田九一によって撮影されています。
本展は、幕末~明治の「はこだて」を、初期写真および関連資料に基づく新たな切り口で再構築する試みです。

展覧会構成
第一章|箱館と函館
江戸末期から明治に至る「はこだて」とは、どのような場所であり、どのような歴史があるのか。 初期写真とさまざまな史料で紹介します。

第二章|はこだてと写真技術
「はこだて」へ写真の技術が伝来した流れから写真文化の普及を初期写真と写真機材をはじめとする写真資料でひもときます。

第三章|はこだて鳥瞰
幕末から明治の「はこだて」を、パノラマ写真をはじめとする初期写真から見渡し、箱館から函館へと移り行く町並みを見渡します。

※事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。

主 催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館