土田ヒロミ ≪鳥取砂丘、「新・砂を数える」より≫ 鳥取、2001
※新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言後の都の緊急事態措置としての臨時休館に伴い、本展覧会は4月25日から中止いたします。
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
日本写真家協会創立70周年記念
「日本の現代写真1985-2015」
2021.3.20(土・祝)—4.25(日)
- 開催期間:2021年3月20日(土・祝)~4月25日(日)
- 休館日:毎週月曜日
- 料金:料金:一般1,000(800)円 / 学生・65歳以上800(640)円 ※高校生以下、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名様まで)は無料 ※各種割引の併用はできません。
日本写真家協会(JPS) は、創立70周年の節目に、写真史「日本の現代写真1985-2015」の編纂と写真展を開催いたします。過去に刊行した、「日本写真史1840-1945」、「日本現代写真史1945-1970」、「日本現代写真史1945-95」に続く4冊目の写真史であり、フィルムからデジタルヘと表現手段が変化したことで、写真を取り巻く環境が劇的に変化した直近の30年を総括する企画です。
本展では編纂対象とする30年を、第1期: 1985年~1994年、第2期: 1995年~2004年、第3期: 2005年~2015年と10年ごとの3期に分類しました。
第1期の時代は、経済の拡大とともに、世界的にグラフジャーナリズムが最も栄えた時代と言えます。次いで第2期で特筆すべきことは、2000年頃から急速に進んだデジタルカメラの性能向上により、フィルムカメラからデジタルヘの切り替えが始まったことです。 第3期になると、デジタルカメラの進化は著しく、機種が更新される度に性能は格段の進化を遂げ、世界で流通するカメラがデジタルに切り替わり、日本製デジタルカメラが世界市場を席巻した時代でもありました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界はいま未曾有の危機に直面しています。未知の世界と触れることで刺激を受け、作品を創り続けてきた多くの写真家が、かつて経験したことのない困難に直面させられています。写真を取り巻く環境が激変し、更に加速してゆくこの時代に、この30年間に活躍した写真家152人の代表作を選び、総括しておくことは日本の写真史にとっても、大変意義のあることと考えます。 どのような時代になろうとも、世界を、森羅万象をしっかり見つめること、そして何よりも写真の底力を信じることで、写真家は時代を乗り越えてゆくのです。
野町和嘉 公益社団法人日本写真家協会会長
「JPS(公益社団法人日本写真家協会)」公式ホームページはこちら(ページにリンクします)
川島小鳥 ≪「未来ちゃん」≫ 新潟・佐渡島、2010
上田義彦 ≪AMAGATSU、1990≫ 東京、1990
今森光彦 ≪アフリカタマオシコガネのペア≫ ケニア、1986
田沼武能 ≪無料給食が楽しみで学校に通う子ら≫ ハイチ、1995
公益社団法人 日本写真家協会
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□主催:公益社団法人日本写真家協会
□後援:文化庁
□共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
□特別協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社/凸版印刷株式会社/株式会社ニコン/株式会社ニコンイメージングジャパン/富士フイルムイメージングシステムズ株式会社/株式会社ヨドバシカメラ(五十音順)
□協賛:日本写真家協会賛助会員ほか
※事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。