TOP MUSEUM
東京都写真美術館 TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

開館時間 10:00-18:00

入館は閉館時間の30分前まで

上映は1Fの上映時間を参照

本日は開館しております(10:00-18:00)

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奈良原一高〈人間の土地 緑なき島ー軍艦島〉 1954-57年
3F

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場所をめぐる4つの物語

2019.5.148.4

  • 開催期間:2019年5月14日8月4日
  • 休館日:毎週月曜日(ただし、7月15日(月・祝)は開館)
  • 料金:一般 500(400)円/学生 400(320)円/中高生・65歳以上 250(200)円 ※ ( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引(ご利用案内をご参照ください)/ 小学生以下および都内在住・在学の中学生、障害手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料/当館年間パスポートご提示者無料(同伴の方1名様まで無料)。7月18日(木)- 8月2日(金)の木・金17:00-21:00はサマーナイト・ミュージアム割引(学生・中高生無料/一般・65歳以上は団体料金) ※各種割引の併用はできません。

TOPコレクションは東京都写真美術館の収蔵作品を紹介する展覧会です。今年のテーマは「イメージを読む」。作品という視覚的なイメージとその読み解き方を考えます。本展は35,000点を超える当館コレクションから選び抜かれた個々の作品や、複数点からなるシリーズ作品をとおして、それぞれが語りかけてくる物語に着目します。作品の背後にある意味やお互いを結びつける関連性を浮き上がらせることで、イメージを読むという、豊かな鑑賞体験へと観客の皆様を誘います。
5月に始まる第1期は「場所をめぐる4つの物語」をテーマに、「場所」と密接にかかわった4人の作 家によるアプローチを取り上げて、そこから生まれる物語的な世界の広がりを見つめていきます。それぞれの作家たちは、あるひとつの場所や地域を深く見つめ、その場所に固有の生活や風景、出来事をとらえるだけではなく、現実的な事象からさらにその向こう側にある隠された物事の本質や普遍的な意味をとらえています。本展では写真やテキストで展示を構成し、それぞれのイメージを読んでいきます。

出品作家と出品作品

W.ユージン・スミス《夜通しで手術を行った後、台所で休むセリアーニ医師、コロラド州クレムリング 1948年》〈カントリー・ドクター〉より 1948年 ©2019 The Heirs of W.Eugene Smith/PPS

W.ユージン・スミス〈カントリー・ドクター〉 1948年
人口約2000人の町、アメリカコロラド州クレムリングでたった一人の医者、アーネスト・セリアーニの多忙な生活と仕事をテーマとした作品。写真週刊誌『LIFE』1948年9月20日号に発表されたこの作品は、ドキュメンタリー写真家の第一人者であるスミスがヒューマニズムの視点から取材・撮影し、同誌の記者による文章とともに掲載された、社会派フォトエッセイの名作とされる。本展では約30点の写真作品とテキストによって、今日ではほとんど忘れられた発表当時のストーリーを紹介する。



奈良原一高 《アパートの道》〈人間の土地 緑なき島ー軍艦島〉より  1954-57年

奈良原一高〈人間の土地 緑なき島ー軍艦島〉 1954-57年
明治から昭和時代に海底炭鉱で栄えた長崎の島、端島(通称・軍艦島)。良質な石炭を産出し、最盛期の1960(昭和35)年には約5300人もの人々が暮らしていた。しかし、日本の近代化が進み、主要エネルギーが石炭から石油へ移行したことによって1974(昭和49)年に閉山し無人島となる。2015(平成27)年世界文化遺産に登録された。本作はかつて活気に満ちていた島の情景をとらえた貴重な記録であるとともに、外界から隔絶された世界で「限界状況を生き続ける人間の生」という作家の抱いたイメージが強く投影されている。



内藤正敏〈出羽三山〉より 1980年

内藤正敏〈出羽三山〉 1980年
修験道の聖地、山形・出羽三山の宗教世界とその祭祀について、作家自らが修行者となってこの地に入り込み、取材した写真シリーズとそこから展開する創造的な世界観を、作家自身による民俗学的な論文や、「内藤正敏 異界出現」展(当館にて2018年開催)で明らかになったいくつかのエピソードもまじえて紹介する。〈出羽三山〉シリーズは1983年土門拳賞受賞作品。



山崎博〈Ten Points Heliography〉より  1982年

山崎博〈Ten Points Heliography〉 1982年
作家の代表作である「太陽が描く画」というコンセプトによる長時間露光のシリーズ〈Heliography〉。本シリーズ〈Ten Points Heliography〉は、1970-80年代にかけて手がけた一連の〈Heliography〉の最終形であった。幻の作品とも言える本作の制作に関わった関係者の証言によって、36年前に東京・調布市周辺10カ所で同時刻に二日間にわたり撮影された、作品の壮大なコンセプトと制作過程に迫る。

□主催:東京都 東京都写真美術館
□協賛:凸版印刷株式会社

関連イベント

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
2019年6月8日(土) 10:30~13:00
2019年6月15日(土) 10:30~13:00
障害の有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり、展示室で言葉を交わしながら一緒に美術を鑑賞するワークショップです。※作品解説ではありません。
対象:どなたでも
定員:各日7名 事前申込制(応募多数の場合は抽選)
参加費:500円(別途本展観覧チケットが必要です)
※申込方法など詳細は決定次第、ワークショップのページでお知らせします
じっくり見たり、つくったりしよう!
2019年7月27日(土) 10:30~13:00
2019年7月28日(日) 10:30~13:00
暗室での写真制作を体験したり、展示室で作品について楽しく話し合ったり、一度にさまざまな体験ができるプログラムです。※作品解説ではありません。
対象:小学生とその保護者(2人1組)
定員:各日10組 事前申込制 先着順
参加費:800円(別途本展観覧チケットが必要です)
※申込方法など詳細は決定次第、ワークショップのページでお知らせします
担当学芸員によるギャラリートーク(16:00~)
2019年5月17日(金) 16:00~
2019年6月7日(金) 16:00~
2019年6月21日(金) 16:00~
2019年7月5日(金) 16:00~
2019年7月19日(金) 16:00~
担当学芸員によるギャラリートークを行います。
本展チケット(当日消印)をご持参のうえ、3階展示室入口にお集まりください。
担当学芸員によるギャラリートーク(18:00~)
2019年7月26日(金) 18:00~
担当学芸員によるギャラリートークを行います。
本展チケット(当日消印)をご持参のうえ、3階展示室入口にお集まりください。
手話通訳つきギャラリートーク
2019年6月7日(金) 16:00~
2019年7月5日(金) 16:00~
2019年7月26日(金) 18:00~
担当学芸員によるギャラリートークを手話通訳つきで行います。
本展チケット(当日消印)をご持参のうえ、3階展示室入口にお集まりください。

※事業はやむを得ない事情で変更することがございます。あらかじめご了承ください。