写真新世紀東京展2010
2010.11.6(土)—11.28(日)
キヤノンの文化支援活動の一環として行っている「写真新世紀」は、新人写真家の発掘・育成・支援を目的に今年で20年目を迎えました。これまでに国内外で活躍する多くの写真家を輩出し、新人写真家の登竜門としても認知度の高い公募展です。
今年の公募には、1,276名の応募がありました。本展では、応募作品の中から選ばれた優秀賞・佳作受賞作品とともに、昨年のグランプリ クロダミサト氏の新作をご紹介します。フレッシュで力強い作品の数々をお楽しみください。
会期中には、優秀賞受賞者の中からグランプリ1名を選出するグランプリ選出公開審査会を実施します。グランプリ公開審査会では、優秀賞受賞者による作品のプレゼンテーションと審査員との質疑応答を優秀賞受賞者1人当たり約15分にわたって行う予定です。今年一新した審査員の方々から、受賞作品を通して、現在の写真表現についての意見や批評、活発な議論を実際に聞くことができる絶好の機会です。どうぞお見逃しなく!
グランプリ選出公開審査会への参加を希望される方は、事前申込のうえ、是非ご来場ください(申し込みの詳細は、写真新世紀ホームページにてご確認ください)。
また、新企画として写真業界関係者が受賞作品のレビューを行う「受賞作品公開レビュー」や、受賞者自らが作品のコンセプト、制作意図などを語る「アーティスト・トーク」などのイベントも開催します。
◎お問い合せ:キヤノン(株)写真新世紀事務局 03-5482-3904
canon.jp/scsa
□ 共催:東京都写真美術館
関連イベント
- 受賞作品公開レビュー
- 2010年11月6日(土) 14:00~17:00 終了致しました
会場:地下1F展示室 - アーティスト・トーク
- 2010年11月13日(土) 15:30~17:15 終了致しました
会場:地下1F展示室 - グランプリ選出公開審査会
- 2010年11月19日(金) 15:30~18:10 終了致しました
※17:45頃から佳作・優秀賞の表彰、グランプリの発表・表彰を行う表彰式を下記会場にて開催予定です
会場:1Fホール
定員:先着150名
入場料:無料(要事前申し込み)
審査員:大森 克己(写真家)、佐内 正史(写真家)、椹木 野衣(美術批評家)、清水 穣(写真評論家)、蜷川 実花(写真家) (敬称略)