B1F 展示室
フォトジャーナリスト
長倉洋海の眼
地を這い、未来へ駆ける
2017.3.25(土)—5.14(日)
- 開催期間:2017年3月25日(土)~5月14日(日)
- 休館日:毎週月曜日[ただし5月1日(月)は開館]
- 料金:一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円 ※ ( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引(ご利用案内をご参照ください)/ 小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料
世界の紛争地や辺境の地を旅し、そこに生きる人間そのものの姿を捉えた37年間のドキュメント。長倉洋海は、氾濫する情報や経済・効率優先の風潮に流されず、現場で感じた大切なものを伝えるために、写真を撮り続けてきました。「どんな時代であろうと人と出会い、人を見つめることでしか次の時代も新たな世界も見えてこない」。長倉洋海の写真はそう私たちに語りかけます。本展は代表作から近作まで「激動の世界」で捉えた作品約170点を紹介します。
長倉洋海(ながくら・ひろみ)
1952年、北海道釧路市生まれ。写真家。通信社勤務を経て、1980年よりフリーランスとなり、世界の紛争地を取材。 中でもアフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエル・サルバドルの難民キャンプの少女へスースなどを長期間に わたり取材。第12回土門拳賞、産経児童出版文化賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。 2004年に故郷・釧路の小学校を舞台に撮影されたNHKの「課外授業・ようこそ先輩ー世界に広がれ!笑顔の力」は カナダ・バンフの国際テレビ祭で、青少年・ファミリー部門の最優秀賞ロッキー賞を受賞。2006年には、フランス・ ペルピニャンの国際フォト・ジャーナリズム祭に日本人初の写真家として招かれ、「マスード敗れざる魂」を開催、 大きな反響を呼んだ。
奉納競場大会の少年 チベット自治区 2005
難民キャンプの少女ヘスース エルサルバドル 1990
抵抗運動の指導者マスード アフガニスタン 1983
□主催:クレヴィス
□共催:東京都写真美術館
□後援:公益社団法人日本写真協会、公益社団法人日本写真家協会
□協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
□共催:東京都写真美術館
□後援:公益社団法人日本写真協会、公益社団法人日本写真家協会
□協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
関連イベント
- 長倉洋海によるギャラリートーク (主要作品の解説とともに毎回異なるテーマについて語ります)
- 2017年5月3日(水・祝) 13:00~「私の旅―いくつもの国境を越えて」 終了致しました
2017年5月4日(木・祝) 13:00~「こんなふうに写真を撮ってきた―私の視点」 終了致しました
2017年5月5日(金・祝) 13:00~「マスードの笑顔」 終了致しました
2017年5月6日(土) 13:00~ 「家族、人間、自然―コソボ、南アフリカ、アマゾン」 終了致しました
2017年5月7日(日) 13:00~ 「原点エルサルバドルで学んだこと」 終了致しました
2017年5月13日(土)13:00~ 「マスードと私」
2017年5月14日(日)13:00~ 「世界を巡って見えてきた『私の写真』」
2017年3月25日(土)13:00~ 「私の原点 エルサルバドル」終了致しました
2017年3月26日(日)13:00~ 「マスードとの日々」終了致しました
2017年4月1日(土)13:00~ 「写真という地図」 終了致しました
2017年4月8日(土)13:00~ 「ファインダーの向こうの子どもたち」終了致しました
2017年4月9日(日)13:00~ 「人間を支えるものを求めて―コソボ、南アフリカ、アマゾン」※13:00-13:10頃、ギャラリートークの前に約10分程、アイヌ民族の歌とムックリ(口琴)演奏 終了致しました
2017年4月15日(土)13:00~ 「マスードという個性」 終了致しました
2017年4月16日(日)13:00~ 「エルサルバドル―戦場から人間へ」 終了致しました
2017年4月22日(土)13:00~ 「どう写真を撮ってきたか」 終了致しました
2017年4月23日(日)13:00~ 「私が出会った子どもたち」 終了致しました
2017年4月29日(土・祝)13:00~ 「エルサルバドルで見えてきたこと―人間への眼差し」 終了致しました
2017年4月30日(日)13:00~ 「アフガニスタンと私」 終了致しました
※4月2日は特別対談につき、除きます。
※アイヌ民族の歌とムックリ(口琴)演奏は4月9日に変更になりました。(13:00-13:10頃)
開催日:会期中の土曜日・日曜日と5月3日(水・祝)・4日(木・祝)・5日(金・祝)
時間:全日13:00~約1時間
B1階展示室にて開催します。
観覧券(当日有効)をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。 - 特別対談「たった一人の戦場」を語る
- 2017年4月2日(日) 14:00~15:30 西原理恵子 × 長倉洋海(開場13:30) 終了致しました
会場:東京都写真美術館 1階ホール(定員190名)
お申し込み方法:観覧券(当日有効)をお持ちの方に当日10:00より、1階ホール受付にて入場整理券を配布いたします。
展覧会図録
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フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼
全出品作品図版を掲載しております。A5変形、196頁、2,300円(税込)