本日休館日
 

「松下幸之助」 齋藤康一 昭和49(1975)年
「越路吹雪、ロングリサイタル、日生劇場」 松本徳彦 昭和46(1971)年11月4日

3F 展示室

「昭和」写真の1945-1989

第2部「ヒーロー・ヒロインの時代」

2007.6.308.19

  • 開催期間:2007年6月30日8月19日
  • 休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
  • 料金:一般 500(400)円/学生 400(320)円/中高生・65歳以上 250(200)円
  • ※各種カード割引あり

( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/
小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料

スポーツ選手から俳優、歌手、政治家まで、さまざまな煌めくヒーロー・ヒロインたちが活躍した昭和30~40年代。それは、日本人が皆でヒーロー・ヒロインを共有できた最後の時代であったと言えるかもしれません。際立った人たちが生まれるべくして生まれ、また、当時の日本も彼等を必要とし、受け入れる土壌があったのでしょう。第1部に引き続き、本展では、東京都写真美術館の2万3000点余の収蔵作品より、ポートレイト写真というジャンルを通して、エネルギーに満ちあふれたヒーロー・ヒロインの姿を捉えた写真家たちをご紹介します。時代の顔というべきヒーロー・ヒロインの存在は、激動する昭和中盤の熱い時代の空気を、ダイレクトに私たちに伝えてくれるでしょう。

-- 出品予定作家 --
秋山庄太郎、石井幸之助、石元泰博、稲村隆正、大竹省二、小川隆之、木之下晃、操上和美、齋藤康一、佐藤明、沢渡朔、篠山紀信、ジョージ・S・シンベル、高梨豊、立木義浩、中村正也、林忠彦、早田雄二、藤井秀樹、細江英公、松島進、松本徳彦、三木淳、ウィリアム・ユージン・スミスほか


「ポートレイト ♯215(高倉健、藤純子)」 石元泰博 昭和43(1968)年


【第1部】昭 和-写真の1945-1989-
「オキュパイド ジャパン(占領下の日本)」昭和20年代

会期:5月12日(土)-6月24日(日)
【第3部】昭和-写真の 1945-1989-
「高度成長期」昭和30~40年代 Part.2

会期:8月25日(土)-10月14日(日)
【第4部】昭和-写真の 1945-1989-
「オイルショックからバブルへ」昭和50年代以降

会期:10月20日(土)-12月9日(日)

□主催:東京都 東京都写真美術館
□協賛:凸版印刷株式会社
□協力:株式会社恵比寿ガーデンプレイス/フォト・ギャラリー・インターナショナル/新潮社

展覧会図録

昭和の風景
展覧会の開催にあわせて第1部から第4部の代表的な出品作品、各展の担当学芸員によるテキストを掲載しています。
B5判 208ページ 発行:新潮社

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