当館で開催する「即興 ホンマタカシ」展に関連して、講師に本展出品作家のホンマタカシさんをお招きし、計6回の連続ワークショップを開催します。 本展の出品作品〈THE NARCISSISTIC CITY〉では、建築物の一室をピンホールカメラに仕立て、世界各地の都市が撮影されています。このプログラムでは、さまざまな課題への取り組みや、実際に〈THE NARCISSISTIC CITY〉と同じ撮影手法を体験することで、写真表現について、実践的に学びます。ぜひご応募ください。
パブリックプログラム
写真や映像の世界に興味や好奇心を持っている人、美術館をより楽しみたい人に。デジタルカメラが全盛の今だからこそ、「ものづくりの実感」や「原点を知るアナログ体験」を伝えたいと、私たちは考えています。暗室での写真の現像体験を行う「モノクロ銀塩プリントワークショップ」は、写真づくりの楽しさを知る機会となるでしょう。2016年からは新しくTOPコレクション展での鑑賞プログラムも始めました。「つくること」や「見ること」を通して、写真・映像を体験する/学ぶためのワークショップや体験型プログラムを豊富に用意しています。ぜひご参加ください。

これから開催するプログラム
障害の有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり、ことばを交わしながら一緒に写真作品を鑑賞します。
目の見える人、見えない人の2人のナビゲーターとともに、見えていることや感じていることを言葉にして伝え合いながら鑑賞をします。
さまざまな視点を持ち寄ることで、一人では出会えない新しい写真の楽しみ方を発見します。
今回は、展示室内で実際の作品を前に対話をしながら鑑賞する、対面での開催の参加者を募集します。
9月は「本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語」展会場を回ります。
そして、10月は「TOPコレクション 何が見える?『覗き見る』まなざしの系譜」展会場で開催します。
どうぞ、 ご参加ください。
*手話の必要な参加者がいらっしゃる場合は手話通訳者がつきます。