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ハグマシーン有限会社

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眩暈 VERTIGO

1F ホール

2022.12.1312.25

  • 公式ホームページ → https://www.vertigo-web.com/

  • お問い合せ:ハグマシーン有限会社 info@hug-machine.com
  • 上映期間:2022年12月13日(火)~12月25日(日)
  • 休映日:2022年12月17日(土)、19日(月)

「TOPデジタルスタンプラリー 2022-2023」対象作品です。

■上映スケジュール
※詳細はこちらをご覧ください。

■料金
●前売券 1,600円
【販売窓口】
・東京都写真美術館1階受付 ※休館日にご注意ください。 前売券の販売は終了いたしました。
・有隣堂アトレ恵比寿店 前売券の販売は終了いたしました。

●当日券(座席指定券)
○ 一般 1,900円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生 1,500円
○ 中学生以下(3歳以上)、シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで) 1,200円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金(中学生以下)をいただきます。(保護者のお膝の上でのご鑑賞の場合は無料)

各種割引: 以下の方は当日料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示(半券1枚につき一回の割引) 1,500円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,500円
○(公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,500円
○ MIカード(三越伊勢丹グループのクレジットカード)およびMIカードプラス[但し、MIカード(スタンダード)を除く。]提示 1,500円
○ JRE CARD(クレジットカード)提示 1,500円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上でお二人揃ってご購入の場合) 2人で 2,600円
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)提示 1,500円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。

・全席指定
・各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。


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国際映画祭で現在37冠を重ねているアートドキュメンタリー映画の凱旋上映がはじまる。
日本現代詩を代表する詩人・吉増剛造が、詩人でありアメリカ前衛映画のゴッドファーサーと呼ばれるジョナス・メカスの一周忌に、その面影をマンハッタンとブルックリンに追いかける。
2022年はメカスの生誕百年にあたり、世界各国でメカスの回顧展が目白押しである。その中でもひときわ目を引くのが国際映画祭で多くの評価を得ているこの映画『眩暈 VERTIGO』だ。前衛映画の巨人への追悼詩を、盟友でもあった日本の詩人により綴る旅が始まる。

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ニューヨークロケは、コロナウイルスが襲いかかる直前の2020年1月に行われた。第2次世界大戦後に祖国リトアニアを離れ、ニューヨークに移民したメカスが見た新天地アメリカの姿を吉増が辿っていく。マンハッタンの地下鉄、新ワールドトレードセンター、避暑地のコニーアイランド、ブルックリン。時には8ミリカメラを回し、メカスを偲ぶ詩のモチーフを丹念に拾っていく。吉増は、メカスの息子セバスチャンが広げる数々の遺品を目の前にして眩暈を起こし昏倒してしまう。

■人物紹介
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©Nakano Yoshiki

ジョナス・メカス(1922年12月24日-2019年1月23日、96歳没、リトアニア出身)
メカスは第2次世界大戦中、地下新聞を発行していた組織で反ドイツ活動に関わっていた。反スターリンの詩を発表したこともあり、撤退するドイツ、侵攻するソヴィエトからもマークされ、身の危険を感じ1944年7月国外に脱出する。ドイツの強制労働収容所や難民キャンプで過ごしたあと、1949年10月に移民としてニューヨークに渡る。母国語以外では詩は書けないと、ペンをムービーキャメラに置き換え、個人映画の撮影を始める。ファインダーを覗かない、キャメラを振り回す、ぶれた映像、ピンボケ、失敗したかのような露出の明暗などまったく気にしない。日常が淡々と切り取られていくその映像は、やがて日記映画としての地位を得る。映画評論も数多く手がけ、多くのアーティストの心の拠り所となっていく。

エグゼクティブプロデューサー・監督・編集: 井上春生
プロデュ−サー:山本礼二
撮影監督:鈴木雅也
録音:森英司
出演:吉増剛造、セバスチャン・メカス
製作配給:ハグマシーン
2022年/日本/117分/DCP/アートドキュメンタリー

関連イベント

舞台挨拶①
2022年12月13日(火) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、城戸朱理(詩人)、井上春生(監督)  終了致しました
2022年12月14日(水) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、松尾潔(音楽プロデューサー/作家)、井上春生(監督)  終了致しました
2022年12月15日(木) 18:00の回上映後~ 登壇者:金子遊(東京ドキュメンタリー映画祭プログラマー)、井上春生(監督)  終了致しました
2022年12月16日(金) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、井上春生(監督)  終了致しました
2022年12月18日(日) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、今福龍太(文化人類学者/批評家)、井上春生(監督)  終了致しました
舞台挨拶②
2022年12月20日(火) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、津田直(写真家/メカスの故郷を撮影)、井上春生(監督)  終了致しました
2022年12月23日(金) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、井上春生(監督)  終了致しました
2022年12月24日(土) 18:00の回上映後~ 登壇者:井上春生(監督)  終了致しました
2022年12月25日(日) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、今福龍太(文化人類学者/批評家)、井上春生(監督)  終了致しました

※12月24日(土) 18:00の回上映後に予定されていた舞台挨拶について、諸般の事情により、上映開始前に吉増剛造氏の舞台挨拶、上映終了後に井上春生監督の舞台挨拶へと変更いたします。上映終了後の舞台挨拶では吉増剛造氏の登壇はございません。

※12月25日(日) 18:00の回上映後の舞台挨拶について、今福龍太(文化人類学者/批評家)氏の登壇が追加で決まりました。

※ご参加は、当日の上映回のチケットをお持ちの方が対象です。
※上映終了後、準備が整い次第、舞台挨拶を開始いたします。
※イベントは諸般の事情により変更することがございます。
初公開メイキング映像上映
2022年12月21日(水) 10:30の回上映後  終了致しました
2022年12月21日(水) 18:00の回上映後  終了致しました
2022年12月22日(木) 10:30の回上映後  終了致しました
2022年12月22日(木) 18:00の回上映後  終了致しました

『眩暈 VERTIGO』の初公開メイキング映像(約23分)を上映します。
※ご参加は、当日の上映回のチケットをお持ちの方が対象です。
※上映終了後、5分間の休憩を挟んだ後にメイキング映像の上映を開始いたします。
※事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。