本日は開館しております(10:00-18:00)

東京2025デフリンピック開催記念特集上映

伝えるということ、届くということ

1F ホール

2025.4.195.11

  • お問い合せ:(作品に関して)太秦株式会社 info@uzumasa-film.com
  • 上映期間:2025年4月19日(土)~5月11日(日)
  • 休映日:4月21日(月)、26日(土)、28日(月)、5月3日(土)、7日(水)

全作品日本語字幕付き上映
UDCast 対応作品:『こころの通訳者たち What a Wonderful World』『私だけ聴こえる』『咲む』

■上映スケジュール
詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

『みんなのデフリンピック』

■無料上映

■Story
本作品は、きこえない・きこえにくい人のオリンピックと言われる“デフリンピック”が2025年に日本で初めて開催されるのを機に、全日本ろうあ連盟スポーツ委員会が制作しました。映画を通じて、デフリンピックという夢にチャレンジする、きこえない高校生の姿を発信し、一人でも多くの市民の皆様に、デフスポーツの普及やデフリンピックの周知を図り、きこえない・きこえにくい子どもたちのデフアスリートへの夢や希望を生み出す機会を作っていきます。


提供:一般財団法人全日本ろうあ連盟

『みんなのデフリンピック』公式サイト https://www.jfd.or.jp/sc/deaflympics/minnano
東京2025デフリンピック大会情報サイト https://deaflympics2025-games.jp/

2023年/日本/16:9/ステレオ/21分
監督・脚本:重田千輝
出演:吉瀬千咲 茨隆太郎(水泳/手話) 植松隼人(サッカー) 亀澤理穂(卓球) 早瀨久美(自転車) ほか
製作:一般財団法人全日本ろうあ連盟スポーツ委員会
制作:認定NPO法人障害者放送通信機構
©2023 Japanese Federation of the Deaf Sports Committee ALL RIGHTS RESERVED.

『私だけ聴こえる』
『こころの通訳者たち What a Wonderful World』
『アイ・コンタクト』
『咲む』

■料金(4作品それぞれ)
●当日券(座席指定券)
○ 一般 1,800円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生 1,500円
○ 中学生、小学生以下(3歳以上)、 シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,200円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金(中学生以下)をいただきます。(保護者のお膝の上でのご鑑賞の場合は無料)

各種割引: 以下の方は当日料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示(半券1枚につき1回の割引) 1,200円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,200円
○(公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,200円
○ JRE CARD(クレジットカード)提示 1,200円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上でお二人揃ってご購入の場合) 2人で 2,200円
※年齢を証明できるものをご提示いただきます。
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)提示 1,200円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。

・全席指定
・各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。

『私だけ聴こえる』

■Story
耳の聴こえないろうの両親から生まれた、耳の聴こえる子どもたち、コーダ(CODA:Children Of Deaf Adults)。家では手話で、外では口話で話す彼らは、学校に行けば“障害者の子”扱い、ろうからは「耳が聞こえるから」と距離を置かれる。コーダという言葉が生まれたアメリカでコーダ・コミュニティを取材した初めての長編ドキュメンタリーとなる本作は、15歳というアイデンティティ形成期の多感な時期を過ごすコーダの子どもたちの3年間を追う。聞こえる世界にもデフの世界にも居場所のない彼らは、一年に一度の“CODAサマーキャンプ”の時だけ、ありのままの自分を解放し無邪気な子供に戻れる。 15歳。サマーキャンプは終わり、進路を決める大切な時期に入る。「私はろうになりたい」という深い欲望に突き動かされ、聴力に異変をきたすナイラ、自分を育ててくれたろうの母から離れて大学に行こうと葛藤するジェシカ、コーダである自分の人生を手話で物語ることで肯定し友達を作ろうとするMJ、さらに日本とアメリカを行き来し手話通訳士をするアシュリーが妊娠を機に「お腹の子がろうになるか聞こえる子になるか」という悩みを抱えながら出産に向かう――。



『私だけ聴こえる』公式サイト https://www.codamovie.jp/

2022 年/日本/76 分
監督 : 松井至
出演 :ASHLEY RYAN / NYLA ROBERTS / JESSICA WEIS / MJ / 那須英彰
製作 :テムジン / リトルネロフィルムズ
©TEMJIN / RITORNELLO FILMS

『こころの通訳者たち What a Wonderful World』

■Story
見えない人に ありのままの映像を届けたい。 見えない人、聴こえない人、車いすの人、小さなお子様を連れた人、誰でも一緒に映画を楽しむことができる日本で唯一のユニバーサルシアターのシネマ・チュプキ・タバタでは、上映する全ての映画に音声ガイドと字幕をつけている。そんな映画館にある相談が持ち込まれたことから2021年9月、本作の撮影がスタートした。 耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録。 その映像を目の見えない人にも伝えられないか? 見えない人に「手話」を伝えるには――。 コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かな顔ぶれによる「音声ガイド」づくり。ちょっと無茶かも・・・と思われたアイデアから見えない人と聴こえない人にも対話が生まれ、互いに知らなかったことに気づいていく。演劇との架け橋になろうとした舞台手話通訳者たちの想いを伝えるようにと、壁にぶつかりながらも音声ガイドづくりを「諦めない」メンバーたちの想いが重なり、いつしか言語を超え、障害のあるなしを超えて、<こころ>のバトンを繋いでいく。



『こころの通訳者たち What a Wonderful World』公式サイト https://cocorono-movie.com/

2021年/日本/ドキュメンタリー/94分 
監督:山田礼於
プロデューサー:平塚千穂子
出演:平塚千穂子、難波創太、石井健介、近藤尚子、彩木香里、白井崇陽、瀬戸口裕子、廣川麻子、河合依子、高田美香、水野里香、加藤真紀子
語り:中里雅子
(C)Chupki

『アイ・コンタクト』

■Story
2009 年夏、台北。第21 回夏季デフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)に初出場した“デフサッカー女子日本代表”。高校生や大学生もいれば、30代の選手もいる。環境も職業もさまざまで、手話を覚えた時期も異なる彼女たちが全国各地から集まり練習を積み重ね、思いのたけを込めて台湾での試合に挑んだ。初めて世界に挑戦することで成長してゆく選手たち。大会のみならず、学校や職場など、それぞれの歩ん出来た道也家族の思い、ろう教育の変遷と現状などにも迫ると共に、おしゃれで、おしゃべり、サッカー大好きな等身大の選手たちを描き出す



『アイ・コンタクト』公式サイト http://www.eyecontact-movie.info/

2010 年/日本/88 分
監督・プロデューサー:中村和彦
製作:「アイ・コンタクト」製作委員会
©2010「アイ・コンタクト」製作委員会

『咲む』

■Story
看護師試験に合格したろうの女性の瑞月(みづき)は、就職活動で苦戦。そんな折、ある村の診療所で雇われる話が舞い込み、意気揚々と村にやってきた瑞月。しかし、採用を見送られることになり、落ち込む瑞月に役場からの仕事の紹介が・・・。 村に住みながら懸命に取り組む瑞月だったが、様々な壁が瑞月を阻んでいく。相手を想っての行動が思わぬすれ違いを生み、そのわだかまりを解くこともできずに苦しんでいる大人たち。瑞月の起こす行動は、そんな大人たちを少しずつ変えていく。 そして、村も大きく変わっていく・・・。



『咲む』公式サイト https://emu-movie.jp/

2025 年/日本/115 分
監督・脚本:早瀬憲太郎
出演:藤田菜々子、高島良宏、鈴まみ、山中蓮媛、島かおり
製作:一般財団法人全日本ろうあ連盟
制作プロダクション:株式会社ターゲット
©全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画製作委員会

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