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沖縄本土復帰50年特集

『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』
『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
『サンマデモクラシー』

1F ホール

2022.6.176.30

  • お問い合せ:太秦株式会社 TEL:03-5367-6073
  • 上映期間:2022年6月17日(金)~6月30日(木)
  • 休映日:2022年6月20日(月)、25日(土)、27日(月)

■上映作品・上映スケジュール ※詳細はこちらをご覧ください。

『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』
『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
『サンマデモクラシー』

■料金
●当日券(座席指定券)各作品共通
○ 一般 1,500円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生以下(3歳以上)、シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで) 1,200円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金(高校生以下)をいただきます。(保護者のお膝の上でのご鑑賞の場合は無料)

各種割引: 以下の方は当日料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示(半券1枚につき一回の割引) 1,300円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,300円
○(公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,300円
○ MIカード(三越伊勢丹グループのクレジットカード)およびMIカードプラス[但し、MIカード(スタンダード)を除く。]提示 1,300円
○ JRE CARD(クレジットカード)提示 1,300円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上でお二人揃ってご購入の場合) 2人で 2,400円
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)提示 1,300円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。

・全席指定
・各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。


■上映作品
『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』
©NHK
©NHK
©NHK
©NHK

諦めたら負けだ
1972年、沖縄返還の舞台裏で何が起きていたのか。
米軍の“理不尽な占領”と闘い続けた実在の外交官
知られざる真実の物語
 
沖縄返還に東奔西走した外務官僚の活躍・苦悩が、今、初めて蘇る。2010年の外務省の“密約問題”調査により、72年の沖縄返還当時の外交資料がほぼ全て公開された。資料を読み解くと、対米交渉・対沖縄折衝の両面で1人の外交官が大きな役割を担ってきた事が初めて判った。その男の名は、千葉一夫。「鬼の千葉なくして沖縄返還なし」と称された伝説の外交官である。非公開資料や遺族への丹念な取材から掘り起こした宮川徹志の『僕は沖縄を取り戻したい 異色の外交官・千葉一夫』(岩波書店刊)を原案に、昭和史のハイライトの一つ、沖縄返還交渉の舞台裏を初めて描く、骨太の“社会派エンターティメント映画”。

出演:井浦新、戸田菜穂、尾美としのり、中島歩、みのすけ、チャールズ・グラバー、吉田妙子、平良進、津波信一、佐野史郎、大杉漣、石橋蓮司
脚本:西岡琢也
音楽:大友良英
語り:仲代達矢
原案:宮川徹志「僕は沖縄を取り戻したい 異色の外交官・千葉一夫」(岩波書店刊)
プロデューサー:西脇順一郎
監督:柳川強
資料提供:那覇出版社、那覇市歴史博物館、沖縄県公文書館
制作・著作:NHK/配給:太秦
2018年/日本/DCP/16:9/100分


『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
©沖縄テレビ放送
©沖縄テレビ放送
©沖縄テレビ放送
©沖縄テレビ放送

沖縄の言葉、ウチナーグチには「悲しい」という言葉はない。 それに近い言葉は「肝(ちむ)ぐりさ」。誰かの心の痛みを自分の悲しみとして一緒に胸を痛めること。それがウチナーンチュの心、ちむぐりさ。

そんな沖縄に、ひとりの少女がやってきた。北国・能登半島で生まれ育った、坂本菜の花さん、15歳。彼女が通うのは、フリースクール・珊瑚舎スコーレ。既存の教育の枠に捉われない個性的な教育と、お年寄りも共に学ぶユニークな学校だ。70年あまり前の戦争で学校に通えなかったお年寄りとの交流を通して彼女は、沖縄ではいまなお戦争が続いていることを肌で感じとっていく。次々に起こる基地から派生する事件や事故。それとは対照的に流れる学校での穏やかな時間。こうした日々を、彼女は故郷の新聞コラム「菜の花の沖縄日記」(北陸中日新聞) に書き続けた。「おじぃ なぜ明るいの?」。疑問から始まった日記は、菜の花さんが自分の目で見て感じることを大切に、自分にできることは何かを考え続けた旅物語だった。少女がみた沖縄の素顔とは ――。

監督:平良いずみ
語り:津嘉山正種
プロデューサー:山里孫存・末吉教彦
音楽:巻く音/jujumo
撮影・編集:大城茂昭
協力:珊瑚舎スコーレ
製作:沖縄テレビ放送
配給:太秦
2020年/日本/DCP/カラー/106分

『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』公式ホームページはこちら→http://www.chimugurisa.net


『サンマデモクラシー』
©沖縄テレビ放送
©沖縄テレビ放送
©沖縄テレビ放送
©沖縄テレビ放送

沖縄史に埋もれた伝説のサンマ裁判を描き出す、ノンストップドキュメンタリー。
統治者アメリカを相手に人々が訴えたのは、「民主主義とは」なんだ?という単純な問いかけだった。

1963年沖縄。米軍の占領下にあった沖縄で、日本の味として食べられていたサンマ。サンマには輸入関税がかけられていたが、根拠となる関税の項目にサンマの文字はなかった。そこで「関税がかかっているのはおかしい!」と、魚卸業の女将・玉城ウシが、琉球政府を相手に徴収された税金の還付訴訟を起こす。求めた額は、現代の貨幣換算でなんと7000万円。このウシおばぁが起こした“サンマ裁判”は、いつしか自治権をかけた民主主義を巡る闘いとなる。

監督・プロデューサー:山里孫存
ナビゲーター:うちな~噺家・志ぃさー 
ナレーション:川平慈英
音楽:巻く音/Jujumo   
撮影・編集:祝三志郎
製作協力:公益財団法人 民間放送教育協会
製作:沖縄テレビ放送  
配給:太秦
2021年/日本/DCP/カラー/99分

『サンマデモクラシー』公式ホームページはこちら→http://www.sanmademocracy.com

関連イベント

『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』トークイベント+サイン会
2022年6月23日(木) 『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』15:30の回上映後  終了致しました
登壇者:柳川強監督
※ご参加は、当日の15:30上映回のチケットをお持ちの方が対象です。
※本上映は、17:10頃終了を予定しております。準備が整い次第、トークイベントを開始いたします。
※イベントのみご参加の方は、上映回のチケットをお持ちのうえ、17:10までにホール受付へお越しください。
※イベントは諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。
※事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。