本日は開館しております(10:00-20:00)

Coproduction Neue Zurcher Zeitung/Fondation
Henri Cartier-Bresson/Xanadu Film © 2003

アンリ・カルティエ=ブレッソン
瞬間の記憶

1F ホール

2010.1.51.15

  • 上映期間:2010年1月5日(火)~1月15日(金)
  • 休映日:1月12日(火)

■料 金
[当日券] 1,000円(税込)
[割引] 当館で開催の展覧会及び映画の半券提示の方(いつのものでも可)800円
■上映時間
平日:10:30/12:30/14:30/16:30
土日祝:11:00/13:00/15:00/17:00
※木・金曜日はトークショーを開催予定です。


20世紀最大の写真家 アンリ・カルティエ=ブレッソンが

その人生と作品を自ら語る唯一のドキュメンタリー。


人前に顔をさらすのを嫌い、自身についてほとんど語ることのなかった偉大なる芸術家が、人生の最期に初めて、その半生と作品について語る。映画は当時93歳のカルティエ・ブレッソン本人と、親交のあった写真家エリオット・アーウィットや劇作家アーサー・ミラーなどの貴重なインタビューで構成されている。撮影の大半は、チュイルリー公園を望むカルティエ・ブレッソンの自宅で行われた。青春のメキシコ、捕虜収容所の脱走、戦時下のパリ、助監督もつとめた映画監督ジャン・ルノワールとの出会い、“マグナム”の仲間たちとの思い出、マリリン・モンロー、ココ・シャネル、トルーマン・カポーティ、サルトルとボーヴォワールら20世紀の“顔”を撮影したエピソード・・・・・。そして、ついにカルティエ・ブレッソン本人の口から“決定的瞬間”の謎が明かされる。


アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908-2004)
2004年8月アンリ・カルティエ=ブレッソンの訃報が世界中を駆け巡った。95歳だった。彼はロバート・キャパらとともに、写真家集団“マグナム”を設立し、小型カメラのライカを片手に、スペイン内戦前夜やパリ解放、ガンジーの死など歴史的瞬間を撮った報道写真の先駆者だった。また、写真集『決定的瞬間』(英語版タイトル)で独自の写真美学を確立し、世界中の写真家に多大な影響を与え、写真を芸術の域に高めた。ヨーロッパ、アメリカ、インド、中国、日本など世界中を旅した彼は、その“激動の20世紀”の瞬間を捉え続けた。



関連イベント

イブニングトーク
2010年1月7日(木) 18:00(16:30の回上映後)  終了致しました
ゲスト:田中長徳氏(写真家)
登壇者:金子隆一
(東京都写真美術館「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展 担当学芸員)
イブニングトーク
2010年1月8日(金) 18:00(16:30の回上映後)  終了致しました
2010年1月14日(木) 18:00(16:30の回上映後)  終了致しました
2010年1月15日(金) 18:00(16:30の回上映後)  終了致しました
登壇者:金子隆一
(東京都写真美術館「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展 担当学芸員)
※対象は木・金曜日の16:30の回をご鑑賞の方となります。なお、余席がある場合は3F開催中 「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展の半券をお持ちの方(トークのみ)もご参加頂けます。
※17:00より1Fホール受付にて展覧会半券に整理番号を押印致します。
整理番号の発行は、定員に達し次第終了致します。