本日は開館しております(10:00-20:00)
 

「花祭り(岩戸開けの舞)」 シリーズ≪続・俗神≫より 
おかめ、右・おとも 愛知・東栄 1983年

シリーズ≪砂を数える≫より プール、大磯 1981年
トップ画)シリーズ≪新・砂を数える≫より 東京 2003年

3F 展示室

土田ヒロミのニッポン

2007.12.152008.2.20

  • 開催期間:2007年12月15日2008年2月20日
  • 休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)※2007年12月28日(金) 10:00~18:00 ※2008年1月2日(水)~4日(金)年始特別開館 11:00~18:00
  • 料金:一般 500(400)円/学生 400(320)円/中高生・65歳以上 250(200)円
  • ※各種カード割引あり

( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/
小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料

1960年代終わりから写真家として本格的な活動を開始した土田は、日本の土俗的な文化、ヒロシマ、高度経済成長、バブル経済などのテーマを通して、変貌する日本の姿を撮り続けています。土田の視点はつねにユニークで、作品ごとに明確なコンセプトを持ち、日本という国に対する問題意識を実験的ともいえるアプローチで表現してきました。「自己表現」と「徹底的な記録」の両面を行き来することで進化を遂げてきたこの作家の作品からは、社会性と時代性を背後に日本が抱える問題を汲み取ることができます。
この展覧会では東京都写真美術館が重点的にコレクションした土田作品に加え、最新作を含めた約140点で、氏の作家活動の軌跡を一堂に紹介します。混沌とした世相のなか、土田作品は日本と自己の関係を見直す何らかのヒントをくれることでしょう。


□主催:東京都 東京都写真美術館/産経新聞社
□協賛:日鉱金属株式会社/株式会社ニコン/ニコンカメラ販売株式会社/エプソン販売株式会社/ 株式会社ポーラ/富士フイルムイメージング株式会社
□後援:サンケイスポーツ/夕刊フジ/フジサンケイビジネスアイ/iza!/SANKEI EXPRESS

◎土田ヒロミ氏の公式ホームページはこちら →http://www.hiromi-t.com

関連イベント

フロアレクチャー
2007年12月28日(金) 14:00~  終了致しました
2008年1月11日(金) 14:00~  終了致しました
2008年1月25日(金) 14:00~  終了致しました
2008年2月8日(金) 14:00~  終了致しました
担当学芸員による展示解説を行います。
展覧会チケットをお持ちの上、会場入口にお集まりください。
※12月28日(金)午後2時からのフロアレクチャーは土田氏もゲスト参加
※2月8日(金)午後2時からのフロアレクチャーは土田氏もゲスト参加
新春フロアレクチャー
2008年1月2日(水) 14:00~  終了致しました
2008年1月3日(木) 14:00~  終了致しました
2008年1月4日(金) 13:00~  終了致しました
出品作家と担当学芸員による年始特別展示解説

「土田ヒロミ対談シリーズ」開催決定!
○第1回:1月18日(金) 18:00~20:00 倉石信乃×土田ヒロミ  終了致しました
写真評論家の倉石氏をお迎えし、写真史をベースに土田作品を分析します。

○第2回:2月1日(金) 18:00~20:00 太田治子×土田ヒロミ  終了致しました
美術に造詣の深い作家の太田氏を迎え、作品を見て感じたことや抱いた思いを土田氏にぶつけていただきます。

○第3回:2月8日(金) 開場:18:15 開演:18:30 ピーター・バラカン×土田ヒロミ 終了致しました
70年代から日本在住で、異文化で活躍するバラカン氏に、土田ヒロミの「ニッポン」と日本文化について掘り下げていただきます。
※第3回対談最後に貴重な写真集
『俗神』(1冊)、『新・砂を数える』(1冊)、『土田ヒロミのニッポン』(展覧会図録1冊)をプレゼント!(作家サイン入り)
※先着40名様 入場無料

展覧会図録

土田ヒロミのニッポン
今展覧会のカタログ。出品作品がすべて収録されています。

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