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東京都写真美術館 TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

開館時間 10:00-18:00

入館は閉館時間の30分前まで

上映は1Fの上映時間を参照

本日は開館しております(10:00-18:00)

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ウィリアム・ヘンリー・フォックス=タルボット 『自然の鉛筆』より《はしご、1845年5月》 カロタイプ 東京都写真美術館蔵
3F

写真の起源 英国

2019.3.55.6月・振休

  • 開催期間:2019年3月5日5月6日月・振休
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
  • 料金:一般 900(720)円/学生 800(640)円/中高生・65歳以上 700(560)円 ※ ( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引、当館年間パスポートご提示者(ご利用案内をご参照ください)/ 小学生以下および都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料

東京都写真美術館では、写真発祥国のひとつである英国の初期写真を一堂に会し、写真文化の起点となる貴重な作品を展示する「写真の起源 英国」展を開催します。
英国のウィリアム・H・フォックス=タルボット(1800-77年)は、1841年にカロタイプを発明しました。カロタイプとは、撮影したネガ像から、ポジ像のプリントを作成する写真方式で、何枚でもプリントができる写真の元祖です。ほかにも、コロディオン湿板方式、ゼラチン乾板に至る多くの写真方式が英国で発明されています。また現在の日本では、アメリカの史観による写真史が広く知られていますが、英国には、まだ日本に紹介されていない初期写真をめぐるストーリーが数多く存在します。たとえば、世界で最初の写真技術であるダゲレオタイプがパリで発表された1839年8月19日より以前、6月の英国・ブリストルの新聞には、印画紙(写真をプリントするための紙)を販売する広告が掲載されていました。

本展では、当館のコレクションに加え、世界最古の写真協会であるRPS(ロイヤル・フォトグラフィック・ソサエティ)のコレクションを有するヴィクトリア&アルバート・ミュージアム(V&A)や、さまざまな初期写真を所蔵するイングリッシュ・ヘリテイジ、またスコットランドの初期写真を所蔵するスコットランド・ポートレート・ギャラリーやセント・アンドリューズ大学のスペシャルコレクションなど、日本未公開の初期写真を公開します。本展覧会の構成には、ラリー・シャーフ博士(オックスフォード大学)およびルーク・ガートラン博士(セント・アンドリューズ大学)の協力を得て、英国の初期写真を選りすぐります。
英国の初期写真は、失われてしまったビクトリア王朝時代の風景・風俗を現代に伝えるタイムカプセルでもあります。本展は最新の研究に基づく、初期写真史の新たな側面を日本で展覧する初めての機会であり、ビクトリア王朝時代の英国を、オリジナル写真と豊かな資料によって展示室に再現する試みです。

□主催:東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/東京新聞
□協賛:東京都写真美術館支援会員
□協力:全日本空輸