出光真子 おんなのさくひん
――ある映像作家の自伝
2026.6.18 (木) — 9.21 (月)
- 開催期間:2026年6月18日(木) ~ 9月21日(月)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
- 料金:一般 700(560)円/学生 560(440)円/高校生・65歳以上 350(280)円 ※( )は有料入場者20名以上の団体料金。中学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、TOPMUSEUM PASSPORT 2026提示者は無料。第3水曜日は65歳以上無料。※8月6日(木)~28日(金)の木・金曜日17:00~21:00は夜間特別開館による割引料金(学生・高校生は無料、一般・65歳以上は団体料金。学生証・年齢が確認できるものをご提示ください。)※リピート割:本展チケット提示で1回のみ、別日に2割引き(団体料金)で本展をご鑑賞いただけます。(本展チケット1枚につき1回限り)。
出光真子(1940–)は、日本における実験映画およびビデオアートの先駆的な作家です。1960年代にアメリカ滞在を経て制作を始め、女性の生き方や家族、メディアと社会の関係を主題に、フィルムや当時のビデオを用いた作品を発表しました。とりわけ1970年代以降のビデオ作品では、テレビ・メロドラマの語法を取り入れながら、母と子、夫婦関係、女性の社会的役割といったテーマを独自の視点から描き出しています。近年は、ジェンダーや身体をめぐる国際的な議論の高まりのなかで、その実践があらためて注目されています。
本展は初公開作品を含め、出光の創作活動の全貌を振り返る大規模な回顧展です。当館で収蔵する全作品を、展覧会と上映により網羅的に紹介します。
※本展タイトルにある「おんなのさくひん(What a woman made)」は、映像作家・出光真子の評価を決定付けた、初のビデオ作品(1973年)のタイトルを用いています。
出光真子 Idemitsu Mako
1940年、出光興産創業者・出光佐三の四女に生まれる。お茶の水女子大学附属小・中・高から早稲田大学第一文学部に進む。卒業後ニューヨークへ留学。抽象画家サム・フランシスと結婚。二児の母。妻であり母であることを超える創造表現への想いやみがたく、映像作家の道を歩む。自身の経験からフェミニズムをベースに、家庭における親と子、表現者として女性が生きる際の社会的摩擦などを問いつづける。著書に『ホワット・ア・うーまんめいど─ある映像作家の自伝』(岩波書店、2003年)、『ホワイトエレファント』(風雲舎、2011年)など。

出光真子 《Women’s House》 1972年 東京都写真美術館蔵 ©Mako Idemitsu

出光真子 《おんなのさくひん》1973年 東京都写真美術館蔵 ©Mako Idemitsu

出光真子 《At Santa Monica 3》1975年 東京都写真美術館蔵 ©Mako Idemitsu

出光真子 《主婦の一日》1977年 東京都写真美術館蔵 ©Mako Idemitsu

出光真子 《清子の場合》1989年 東京都写真美術館蔵 ©Mako Idemitsu

出光真子 《加恵、女の子でしょ!》1996年 東京都写真美術館蔵 ©Mako Idemitsu
主催|東京都、東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
関連イベント
- 上映
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出光真子の40作品を9つのプログラムで上映します。
6月18日(木)~20日(土)、7月9日(木)~12日(日)、8月27日(木)~30日(日)、9月17日(木)~20日(日)
料金(1プログラム):一般・シニア500円 学生・高校生以下無料
※本展チケットをお持ちの方は、1枚提示した場合、1プログラムを400円でご鑑賞いただけます(本展チケット1枚につき1回限り)。
会場:東京都写真美術館1Fホール 定員:190名
上映スケジュールおよびプログラムの詳細は、決定次第公式ウェブサイトで発表します。 - ゲストによるトーク
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2026年6月20日(土) 16:00~笠原美智子(写真評論家、長野県立美術館館長)×小勝禮子(美術史、美術批評)
2026年7月11日(土) 16:00~斉藤綾子(映画研究者) ×菅野優香(映画研究者、同志社大学大学院教授)
2026年9月19日(土) 16:00~柚木麻子(小説家)×伊藤春奈(編集者・文筆家)
会場:東京都写真美術館1Fホール
定員:190名(整理番号順入場/自由席)
参加費:無料
※当日 10:00より1階総合受付にて整理券を配布します
※手話通訳付き、文字表示支援付き - 担当学芸員によるギャラリートーク(文字表示支援付き)
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2026年6月26日(金) 14:00
※当日有効の本展チケット、展覧会無料対象者の方は各種証明書等をお持ちのうえ2階展示室入口にお集まりください。 - 担当学芸員によるギャラリートーク(手話通訳付き)
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2026年7月24日(金) 14:00
2026年8月21日(金) 14:00
2026年9月18日(金) 14:00
※当日有効の本展チケット、展覧会無料対象者の方は各種証明書等をお持ちのうえ2階展示室入口にお集まりください。

