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このような作品が作られ、 多くの人々の目に触れるべきだとの 必要性を痛感しています。
------坂本龍一(音楽家、エンディングテーマ曲提供)
BASURA公開記念トークイベント
四ノ宮浩と語ろう!「どうしたら世界中の貧困と飢餓と戦争はなくなるのか?」
- Contact: オフィスフォープロダクション 03-6425-9037
- Jun. 27—Jul. 24, 2009
- Closed 毎週月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合はその翌日休映)
■Running Time : 平日 10:20/12:30/14:40(旧作上映)/16:50/19:00
土日祝 11:00/13:30/16:30(旧作上映)/19:00
※19:00の回、土日の13:30の回は予告編の上映はございません。本編からの上映になります。
【旧作上映期間】
第一作 『忘れられた子供たち スカベンジャー』6月27日(土)~7月3日(金)/11日(土)~17日(金)
第二作 『神の子たち』7月4日(土)~10日(金)/18日(土)~24日(金)
※各作品とも上記の期間、1日1回上映致します。
■各種割引:
○写真美術館友の会会員(会員証提示) 1,500円
○当館での展覧会、映画の半券持参者(いつのものでも可) 1,500 円
○三越、アトレ、TS3カード会員(会員証提示) 1,500円
○最新号ぴあ持参 1,500円
○夫婦50割引(どちらかが 50歳以上) 2人で2,000円
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第一作『忘れられた子供たち』の撮影開始から20年。第二作『神の子たち』から8年。
貧困と飢餓の中を生きる人間に宿る“命の輝き”を見つめ続けてきた四ノ宮浩監督最新作!
マニラ近郊の巨大なゴミ捨て場”スモーキーマウンテン”には、40年以上にわたりゴミを拾って転売することを生業とする2万人以上の人々が暮らしていた。しかし、世界から“貧困の象徴”として注目されることに耐えかねた政府により1995年11月、突如閉鎖されてしまう。生活の場を失った人々に対し政府がスモーキーマウンテンから徒歩10分のところにアロマ仮設住宅を用意するも、住民の大半はその仮設住宅の影に隠れるように作られたあらたなゴミ集積場で以前と変わらぬゴミ拾い生活を続けていた。一方、第一作に登場したクリスティーヌやイルミナダ一家は新生活をスタートさせていたが、さまざまな問題を抱えていた・・・・・・。
忘れられた子供たち スカベンジャー
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1995 年 マンハイム国際映画祭 |
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マニラ市の北に位置し、東洋最大のスラムと称されるゴミ捨て場の街「スモーキーマウンテン」。ゴミの自然発火により年中煙がくすぶるここには、再生可能なゴミを拾って転売する「スカベンジャー」と呼ばれる人々およそ2万1000人が暮らしていた。
衛生状態の悪い中、大人にまじって働くたくさんの子供たち。フィリピンにうずまく問題と、そこで暮らす人間の力強さを描いた、長編ドキュメンタリー。
1995年/16mm/モノクロ(パートカラー)/スタンダード/100分
監督・編集:四ノ宮浩 撮影:瓜生敏彦 整音:久保田幸雄、菊池信之 音楽協力:叫ぶ詩人の会
神の子たち
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2002 年 シネマアンビエンテ国際環境映画祭グランプリ受賞(イタリア) |
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1995年に「スモーキーマウンテン」がフィリピン政府により封鎖され、強制退去を命じられたゴミ拾いを仕事とする人々の多くは第2のスモーキーマウンテンと呼ばれる「パヤタスゴミ捨て場」へ移り住んだ。 しかし2000年7月に起こった崩落事故により 1000人に及ぶ住民が犠牲となり、政府はこのゴミ捨て場の閉鎖を決定。本編はゴミ捨て場が再開されるまでの4カ月を、12歳のニーニャ一家、妊娠中のノーラ一家、水頭症に苦しむアレックス一家を中心に追う。
2001年/35mm(16mm)/カラー/スタンダード/105 分
監督・編集:四ノ宮浩 撮影:瓜生敏彦 整音:久保田幸雄 音楽:加藤登紀子

