
(c)三留理男/Tadao Mitome
3F
THE MONTH of PHOTOGRAPH,TOKYO 2004
May. 15—Jun. 3, 2004
- May. 15—Jun. 3, 2004
- Closed Monday(if Monday is a national holiday or a substitute holiday, it is the next day)
- Admission:Free
日々、報道される世界各地で起こる様々な出来事。このなかには、戦争や紛争で家族や財産を失い、惨禍に苦しむ人々や、地球環境の悪化で貧困、飢餓にあえぐ 民衆、エイズをはじめとする病魔と戦う人たち、偏見や差別を乗り越えて力強く生きる人などの姿があります。こうした私たちの身の回りで起こっている事実 を、人間的なまなざしで淡々と捉え、伝えることに日夜取り組んでいる写真家たち。本展では1960年代から今日まで、世界各地で精力的に活動している14 名の写真家の作品を展示。62年代半ばベトナム戦争中の『韓国』から『ハンセン病回復者』までの貴重な作品をふりかえりつつ、現在から未来に向けての展望 を切り拓こうとするものです。“人間の尊厳”について使命感を持ち、活動している写真家らの作品を通じ、いま、私たちにできることは何かを考えてみましょ う。

(c)今岡昌子/Masako Imaoka