春江水暖~しゅんこうすいだん/西湖畔(せいこはん)に生きる

1F ホール

10月6日(火)~10月12日(月・祝)

  • 上映期間:10月6日(火)~10月12日(月・祝)

■上映スケジュール(日本語字幕)

※詳細はこちら[PDF260kb]

■料金 ● 当日券(座席指定券)
○ 一般 1,800円
○ シニア(60歳以上)1,500円
○ 学生(大学・専門学校生) 1,500円
○ 高校生・中学生以下(3歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで1名につき)1,000円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金(中学生以下)をいただきます。(保護者のお膝の上でご鑑賞の場合は無料)
※60歳以上の方、学生、高校生・中学生、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示ください。

[各種割引] 以下の方は当日料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示(半券1枚につき1回の割引) 1,600円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで1名につき) 1,600円
○(公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,600円
○ JRE CARD(クレジットカード)提示 1,600円
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)提示 1,600円
○ 恵比寿ガーデンプレイスオフィスワーカー割 1,600円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。
○ ペア割引(お二人でご鑑賞)ペア(2人)料金 3,200円

・全席指定/各回定員入替制/立ち見不可

一部のお席については、オンラインでの事前予約可能。
(販売開始:各上映日の3日前の午前10時  販売終了:前日の午後11時59分)
【オンラインチケット販売
販売開始:10月3日(土)午前10時~

※オンラインチケットご購入のお客様も、受付で入場チケットとの引換が必要です。
上映開始間際にご来場の場合、手続きに時間を要し上映開始までにご入場いただけないこともあります。
時間に余裕をもってのご来場をお願いいたします。

※[各種割引]ご利用の方は事前予約はご利用になれません。証明書をご提示のうえ、当日券をお求めください。
※事前予約不可のお席につきましては、当日券をお求めください。
・当日券につきましては、ご鑑賞当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。

『春江水暖〜しゅんこうすいだん』
変わりゆく世界に生きるある大家族の四季
現代の山水絵巻のように中国新世代の才能が描いた驚嘆の傑作
監督デビュー作にして、カンヌ批評家週間のクロージング作品に選ばれた話題作


©2019 Factory Gate Films All Rights Reserved

これが長編デビューとなる、まだ若い監督の映画が、いきなり2019年カンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた。突如として世界の映画関係者の注目を集めた驚きに満ちた映画『春江水暖〜しゅんこうすいだん』。監督のグー・シャオガンは1988年生まれ。中国山水画の傑作絵巻「富春山居図(ふしゅんさんきょず)」にインスピレーションを得て、クラシックでありながら、誰も見たことのない革新的な映画を完成させた。エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクーの遺伝子を感じさせる新世代の才能として世界に迎えられた。


©2019 Factory Gate Films All Rights Reserved

物語の始まりは、顧(グー)家の家長である母の誕生日の祝宴。老いた母のために4人の兄弟や親戚たちが集う。その宴の最中に、母が脳卒中で倒れてしまう。認知症が進み、介護が必要になった母。「黄金大飯店」を経営する長男、漁師を生業とする次男、男手ひとつでダウン症の息子を育て、闇社会に足を踏み入れる三男、独身を気ままに楽しみながら、取り壊し現場で働く四男。恋と結婚に直面する孫たち。描かれるのは、変わりゆく世界に生きる、ある大家族の四季である。市井の人々のリアルな息遣いを感じさせる俳優たちの存在感が見事だが、演じているのは、ほとんどが監督の親族や知人だというから驚かされる。長男夫婦の役を、実際に料理店を営む叔父夫婦が演じるなど、それぞれが自分に近い役を演じ、なんとも自然に、胸に沁みる演技を見せてくれる。

©2019 Factory Gate Films All Rights Reserved

まさに現代の山水絵巻。横移動スクロールの超ロングテイクや壮大なロングショット

©2019 Factory Gate Films All Rights Reserved
さらに観客の多くが驚嘆するのは、息を呑むような横移動スクロールの超ロングテイクや壮大なロングショット。特に、孫娘のグーシーの恋人が河を泳ぐシーンは10分以上も移動を続け、目を奪われる。ラストのシークエンスで、山の上の墓からおりてくる家族の姿をとらえる超ロングショットも圧巻。また、「市井の人々の民族誌」のように、人々の生活を長い絵巻物のように見せる映画にしたいと考えたシャオガン監督は、中秋節や春節(しゅんせつ)、清明節(せいめいせつ)、様々な行事や風習を丁寧に描いている。変わるものと変わらぬもの。中国の激動期に生きる、ある大家族の営みを山水絵巻のように描き出す。中国ロック界のカリスマ、ドウ・ウェイによるアンビエントな音楽も強い魅力を放っている。

©2019 Factory Gate Films All Rights Reserved

監督・脚本:グー・シャオガン
音楽:ドウ・ウェイ
出演:チエン・ヨウファー、ワン・フォンジュエン
中国映画|2019 年|カラー|150 分|字幕:市山尚三、武井みゆき|字幕監修:新田理恵|配給:ムヴィオラ
原題:春江水暖|英語題:Dwelling in the Fuchun Moutains
©2019 Factory Gate Films All Rights Reserved
公式サイト(外部サイト):www.moviola.jp/shunkosuidan/

『西湖畔(せいこはん)に生きる』
デビュー作『春江⽔暖〜しゅんこうすいだん』で世界から注⽬された
グー・シャオガン監督の第⼆作は、“⼭の視点で⾒つめる天上と地獄”


©Hangzhou Enlightenment Films

■「河」の視点から「⼭」の視点へ。
絵巻物を開く「横」の動きから、掛け軸を「縦」に降下上昇する新しい表現へ。
デビュー作にしてカンヌ国際映画祭批評家週間クロージング作品に選ばれた『春江⽔暖〜しゅんこうすいだん』(2019)で、世界に注⽬された中国のグー・シャオガン監督。⼆作⽬となる本作は、さらにスケールアップし、挑戦を極めた「⼭⽔映画」の第二巻。

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■杭州、⻄湖(せいこ)のほとり。仏教故事にインスパイアされた現代の物語。
舞台は、前作と同じ杭州。最⾼峰の中国茶・⿓井(ロンジン)茶の⽣産地で知られる⻄湖(せいこ)のほとりに暮らす、⺟・タイホア(苔花)と息⼦・ムーリエン(⽬蓮)が主⼈公。⺟は、⼭の美しい茶畑で茶摘みをして、ひとり息⼦を育て上げるも、あることをきっかけに茶畑を追い出され、やがて違法ビジネスの地獄に堕ちる……。釈迦の⼗⼤弟⼦のひとりである⽬連*が地獄に堕ちた⺟親を救う仏教故事「⽬連救⺟」をヒントに、監督と共同脚本のグオ・シュアンが現代の物語として書き上げたオリジナル・ストーリー。
*「⽬連救⺟」は「連」、本作の主⼈公の役名「⽬蓮」は「蓮」と漢字が異なります。


©Hangzhou Enlightenment Films

天上の茶畑から違法ビジネスの地獄へ。⺟を救うために息⼦は⼀線を超える。




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『西湖畔(せいこはん)に生きる』<中国公開版・新字幕>
原題:草木人間|英語題:Dwelling by the West Lake|2023年|中国映画|118分監督:グー・シャオガン[顧暁剛]|撮影監督:グオ・ダーミン[郭達明]|音楽:梅林茂|出演:ウー・レイ[呉磊]、ジアン・チンチン[蒋勤勤]、チェン・ジエンビン[陳建斌]、ワン・ジアジア[王佳佳] 配給:ムヴィオラ、面白映画 ©Hangzhou Enlightenment Films
公式サイト(外部サイト):https://moviola.jp/seikohan

作品に関するお問い合わせ:配給:ムヴィオラ info@moviola.jp
チケットに関するお問い合わせ:東京都写真美術館 TEL : 03-3280-0099

※実施内容は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。