오늘은 개관 합니다 (10:00-20:00)

ⓒ 2008 東本三郎


[Otokotachi no Uta] Omnibus

「男たちの詩」オムニバス

1F

Sep. 6Oct. 3, 2008

  • Sep. 6Oct. 3, 2008
  • Closed Monday(if Monday is a national holiday or a substitute holiday, it is the next day)
  • Running Time:11:00/13:00/15:00/17:00/19:00
  • Admission:¥1,000

中野裕之監督がプロデュースする短編映画シリーズ。圧巻の映像美。
“人を殺すのは簡単だけど、アイロンをかけるのはむずかしいんだ”
カンヌ映画祭ヤング批評家賞受賞作品の「アイロン」を初め「スパゲッティ ナポリタン」「観覧車」「富士とドーナツ」「灯台」の5作品。日本映画では初めての試みで、全てをつないだ約90分の劇場用映画。9月6日初日、日本映画界の歴史が変わります。


「アイロン」斬劇

第59回カンヌ国際映画祭国際批評家週間・ヤング批評家賞受賞作品
人を殺すのは簡単だけど、アイロンをかけるのはむずかしいんだ。白い物を見るとアイロンをかけたくなる一人のヤクザ。ケジメのない今の世に、男のケジメの世界を描く。(上映時間15分)
主演:家住勝彦/細野佑美子
監督:中野裕之


「スパゲッティ ナポリタン」話劇

津軽出身のニューハーフと南部出身のオカマ。スパゲッティナポリタンを通しての会話のバトル。日本語でありながら解読不能のかわいくも切ない、二人の男。いやニューハーフ、いやオカマ。二人の愛。(上映時間12分42秒)
主演:吹越 満/宮本大誠
監督:兼重 淳


「午後三時三分十五秒の観覧車」生劇

すっかり疲れてしまった。死にたい、でも死にきれない。彷徨い歩く男が辿りついたところは遊園地、そこにある観覧車。一人の若い女性が乗ってくる。その女性は、男にとって死を思いとどまらせる。一羽の天使であったのか。それとも白昼夢か。(上映時間12分54秒)
主演:田口トモロヲ/ 細野佑美子
監督:中野裕之


「富士とドーナツ」痛劇

アーノルドパーマーに魅せられた一人のゴルフ狂。男は実は大痔主であった。 冬とはいえ、今日もいざコースへ。富士山を目の前にして、ティーアップ。 この男に待っていたのは果たして。(上映時間10分52秒)
主演:ルー大柴
監督:芹沢康久


「灯台」刺劇

江の島の灯台を見て育った一人の男。この男は、8年の刑期を終えて帰って来た。 愛する父親の仇を殺したのだ。殺さなければならない奴は必ず殺す。 男の選んだ殺し方とは。その道具とは。そしてその結末は。(上映時間26分43秒)
主演:小林成男/松雪泰子/松方弘樹
監督:中野 裕之

Lecture

Guest Talk (in Japanese)
Sep. 27 (Sat) , after the 19:00 screening
中野 裕之氏(監督)×渡辺祐氏