本日休館日
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新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、上映中止としておりましたが、期間を変更し、12月1日から上映いたします。

当館では、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、体温測定やマスク着用などをお願いしております。
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バーンスタイン&ウィーン・フィル
ベートーヴェン全交響曲シネコンサート

ベートーヴェン生誕250年/バーンスタイン没後30年

1F ホール

2020.12.112.18

  • 公式ホームページ → https://gakugakai.com/9/index.html#cont2

  • お問い合せ:楽画会(がくがかい) 03-3498-2508(平日9:30~17:30)
  • 上映期間:2020年12月1日(火)~12月18日(金)
  • 休映日:12月7日(月)、12月12日(土)、12月14日(月)

■料金
当日券(1プログラム)2,800円
※各種割引はございません。

【Go To トラベル「地域共通クーポン」のご利用について】
対象:当日券のみ
電子クーポン:利用可
紙クーポン :利用可
お支払いがクーポンの額に満たない場合、お釣りはお出しできません。
クーポンとの差額のお支払いは、現金のみ可能です。
当館でのGo To トラベル「地域共通クーポン」ご利用についての詳細は、こちらのページをご覧ください


■上映作品 (9曲を5つのプログラムに編成して上映)
・交響曲第1番ハ長調 Op.21(1978)
・交響曲第2番ニ長調 Op.36 (1978)
・交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」(1978)
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60(1978)
・交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」(1977)※ウィーン・コンツェルトハウス
・交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」(1978)
・交響曲第7番イ長調 Op.92(1978)
・交響曲第8番ヘ長調 Op.93 (1978)
・交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱つき」(1979)※ウィーン国立歌劇場   
ギネス・ジョーンズ(S)、ハンナ・シュヴァルツ(A)、ルネ・コロ(T)、クルト・モル (Bs)
(※5番、9番以外は、ウィーン楽友協会大ホールにて収録)

■上映スケジュールはこちらをご覧ください。
下記のA~Eプログラムの中から、各日3プログラムを上映。
A.1番 & 3番「英雄」 87分(30分/57分)
B.2番 & 5番「運命」 79分(40分/39分)
C.4番 & 6番「田園」 88分(39分/49分)
D.7番 & 8番 73分(43分/30分)
E.9番「合唱付」 76分

・全席指定/各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・前売券をお持ちの方は、ご鑑賞当日、受付にて座席指定券とお引換えください。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。
・未就学児の入場はご遠慮ください。



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至高の名演、全9交響曲を一挙上映!
名指揮者レナード・バーンスタインとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、 白熱のコンサート収録映像をスクリーンで!

名指揮者レナード・バーンスタインが、その円熟期にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と取り組んだベートーヴェンの全交響曲演奏会は、ニューイヤー・コンサートでも有名なウィーン楽友協会大ホールをメインに、ウィーン・コンツェルトハウス(第5番)、ウィーン国立歌劇場(第9番)と、ウィーンが誇る世界的な劇場に於いて、1977年~1979年にかけて行われた。ライブ収録されたコンサートは、全曲レコード発売されてクラシック音楽ファンの話題をさらい、1980年レコード・アカデミー大賞(音楽之友社選定)を受賞。1982年には、序曲、ミサ曲などを含めて制作されたTVシリーズが放送され、エミー賞(1982)にノミネート、ケーブルエース賞(1982)を受賞。フルトヴェングラー、カラヤンらと並び、20世紀におけるベートーヴェン演奏の巨大な高峰として、今に聴き継がれる至高の名演である。

本年、ベートーヴェン生誕250年、レナード・バーンスタイン没後30年の節目を迎え、その歴史的なライブ収録映像、全9交響曲を劇場のスクリーンで一挙上映する。 指揮台から飛び上がるほど情熱的でエネルギッシュなバーンスタインの指揮に応え、燃えに燃えるウィーン・フィルの名手たちの演奏はまさに圧巻。ベートーヴェンの交響曲の魅力を余すところなく伝える至福の400分である。

●レナード・バーンスタイン
レナード・バーンスタイン(1918-1990)は、マサチューセッツ州ローレンス生まれのアメリカを代表する指揮者、作曲家、ピアニストで、ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)と並び20 世紀後半のクラシック音楽界を牽引したスター音楽家である。その情熱に満ち溢れた指揮ぶりと、親しみやすい人柄で「レニー」の愛称でファンに愛された。
ハーバード大学を経てカーティス音楽院で学び、フリッツ・ライナー、セルゲイ・クーセヴィツキーに指揮を、イサベラ・ヴェンゲーロワにピアノを、ウォルター・ピストンらに作曲を師事した。1943 年、ニューヨーク・フィルのアシスタント指揮者となり、1944 年に急病で倒れたワルターの代役を務め大成功を収めた。その後、1945~48 年ニューヨーク・シティ交響楽団音楽監督、1947~90 年イスラエル・フィル名誉指揮者、1957~69 年ニューヨーク・フィル首席指揮者を歴任。指揮者としての名声を高める一方、作曲家としても、1944 年の交響曲第1 番「エレミア」を初め、1956 年「キャンディード」、1957 年「ウェスト・サイド・ストーリー」とミュージカルの分野でも大成功を収めた。同時期、有名なテレビ番組『青少年コンサート』(Young People’s Concert)の活動を始め、音楽教育、後進の指導にも大きな情熱をそそぎ、ニューヨーク・フィルのアシスタント指揮者からは、小澤征爾、クラウディオ・アバド、ズデニェク・コシュラーら多くの世界的な指揮者が育った。佐渡裕は最後の愛弟子としても知られる。

●ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は世界で最も歴史のあるオーケストラの一つで、1842 年にケルントナートーア劇場(ウィーン宮廷歌劇場、後のウィーン国立歌劇場)の楽長で作曲家であった、オットー・ニコライによって創設された。1870年にウィーン楽友協会大ホール(ムジークフェライン・ザール)が完成して以来、同ホールを本拠地としている。1875 年に首席指揮者となったハンス・リヒターの時代に、家族的な雰囲気の中で大きな発展を遂げ、作曲家としても有名なグスタフ・マーラーが首席指揮者を務めていた1900 年には、パリ万国博覧会で初の海外公演も行った。1933 年以降は首席指揮者を置いていない事でも有名だが、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、カール・ベーム、ヘルベルト・フォン・カラヤン、レナード・バーンスタイン、クラウディオ・アバド等々、数多の偉大な指揮者たちとの栄光に包まれた活動は、多くの伝説的なコンサートやレコーディングに彩られている。
伝統を重んじ、他の音楽団体からの楽器は使用していないことは有名で、とりわけ金管楽器と打楽器においては、ウィーン・フィル独自の古いスタイルのものが使われている。また、ウィーン楽友協会大ホールにおいて1939 年から始めたニューイヤー・コンサートは、現在、世界40 カ国以上に生中継され、世界で最も有名なクラシックのコンサートとなっている。

1977-1979収録/カラー/ステレオ/ⓒUnitel/配給:T&K テレフィルム