だれでもTOP(アクセシビリティ)
東京都写真美術館では、どなたにも美術館での時間を楽しんでいただけるよう、アクセシビリティの向上に取り組んでいます。アクセシビリティとは、「利用できること」。身体の機能や認知の特性にかかわらず、その人の行きたい、見たい、知りたい、使いたいなどのニーズが満たせることを目指しています。
ようこそ東京都写真美術館へ
ナビゲーターが東京都写真美術館への行き方や施設について案内する動画です。手話・日本語字幕・日本語音声の3種類で説明しています。
バリアフリールート
- 電車や徒歩で来館:バリアフリールート
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JR山手線 恵比寿駅と東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から美術館までのルートを写真付きで紹介しています。車いす利用の方向け(晴れの日・雨の日)と、視覚に障害のある方向けの バリアフリールート[pdf
1.9mb] があります。
※JRホームから直接東口改札へ行くエレベーターはありません。一度エレベーターで地上階へ降り、西口改札を出て左へ進み、駅ビル「アトレ恵比寿
西館」のエレベーターで3階へ上がってスカイウォーク方面へお進みください。
美術館南口からは2階へ上る階段横に車いす用昇降機があります。備え付けのインターホンでお知らせください。 - 車で来館:タクシー
- タクシー等で来館される方は、恵比寿ガーデンプレイスタワー車寄せで下車し、美術館東口メインエントランスからお入りください。
- 車で来館:車いす使用者用の駐車場
- 車いす利用者など、車の乗り降りや移動に配慮が必要な方のための駐車スペースが、無料で使えます。広さは1台分で、幅220cm×奥行き630cmです。ご利用の際は障害者手帳等をご提示ください。ご来館の前に電話で空き状況をお問い合わせください。03-3280-0099(代表) 恵比寿ガーデンプレイス内にも身障者優先スペースを含む駐車場(有料)があります。
館内バリアフリー
- フロアマップ
- 各フロアの見取り図はフロアマップのページをご覧ください。
- スロープ・自動ドア
- 美術館への出入口や、展示室の出入口は車いすで移動できます。ホール、スタジオ、カフェをのぞき、すべて自動ドアです。
- 点字ブロック
- 館内の通路には点字ブロックを敷いています。(展示室内、ホール内を除く。)
- エレベーター
- すべての階に車いす対応のエレベーターで移動できます。中央開きで入口幅110cm×高さ210cm、自動音声案内、操作盤に点字表示、三方向に手すりがあります。内部は幅200cm×奥行170cm×高さ240cmです。
- 多機能トイレ
- すべての階にあります。自動ドアで車いすやベビーカーも入れます。オストメイト対応設備(1階のみ)、オムツ交換台があります。詳しくはユニバーサルガイドブック [pdf 660kb]をご覧ください。
- 車いす・ハンディウォーク(歩行車)の貸出
- 自走介助兼用の車いすや、歩行を助けるハンディウォークの貸し出しをしています。館内で使えます。利用は無料です。台数に限りがあります。予約はできません。1階総合受付でおたずねください。
- 補助犬
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介助犬・盲導犬・聴導犬と一緒に入館できます。
- 車いす用鑑賞スペース(1階ホール)
- 1階ホール内に車いす3台分の鑑賞スペース(幅 252cm×奥行89cm)があります。
コミュニケーション
- 多言語
- 1階総合受付に英語、中国語、韓国語のできるスタッフがいます。
- 筆談器
- 1階総合受付、各階の受付、図書室カウンターにあります。
- UDトーク(会話の文字化アプリ)
- 1階総合受付ほか、各階の受付と図書室カウンターで、UDトークを使ったご案内ができます。(「UDトーク」は、音声認識により会話を文字化するコミュニケーション支援アプリです。備え付けのタブレットで行います)
- 手話
- 毎週水曜日と金曜日は、1階総合受付に手話のできるスタッフがいます。手話マークのバッジをつけています。
東京都福祉局の遠隔手話通訳(QRコード利用)も利用できます。詳しくは東京都福祉局のホームページをご覧ください。
鑑賞サポート
- 手話
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手話による展覧会の解説動画を見ながら展示を鑑賞できます。展示室入口に掲示されたQRコードを、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末で読み取ってご利用ください。配信開始時期は当館ホームページのNewsやSNS(X,
Instagram)でお知らせします。
学芸員が展覧会の見どころを解説する「ギャラリートーク」のうち、手話通訳付きで実施する回があります。申し込みは不要です。当日有効の展覧会チケットが必要です。障害者手帳等をお持ちの方と介護者2名までは観覧料が無料になります。手話通訳付きギャラリートークのスケジュールはこちらをご覧ください。
一部のワークショップは手話通訳付きで開催しています。詳しくは「教育普及 パブリックプログラム」をご覧ください。
- TOPボランティアによる鑑賞サポート
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金曜日に実施する「オール・ウェルカム・デー」のうち、〈鑑賞サポートの日〉では、障害のある方にも展覧会を楽しんでいただけるよう、TOPボランティアがサポートをします。
- 筆談やタブレットを使った簡単な鑑賞サポート。(スタッフの人数に限りがあるため、お待ちいただくことがあります。介助、手話による案内、作品の解説は行いません)
- 1階スタジオに休憩スペースをご用意。シニアの方、乳幼児連れの方などにご利用いただけます。利用は無料です。スケジュールや受付場所など詳細は「TOPボランティアによる鑑賞サポート」をご覧ください。
- やさしい見どころガイド
- 一部の展覧会で、「やさしい日本語」で見どころを解説したパンフレットをご用意しています。1階総合受付または各階受付でおたずねください。(「やさしい日本語」とは、日本語を母語としない方や文字情報の理解に困難のある方向けに、簡単な表現にしたり、ふりがなを振ったりして読みやすくした文章です)
- 図書室のつかいかたガイド
- 詳しくは「図書館のつかい方ガイド [pdf 3.1mb]」をご覧ください。紙のパンフレットは図書室のカウンターでご用意しています。
- 拡大読書器・ルーペ(図書室)
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拡大読書器は、カメラの下に本を置き、文字や写真を拡大して画面に映し出す視覚支援機器です。白黒反転などの機能もあります。ルーペは2倍、4倍、7倍のものをご用意しています。ご利用は図書室内に限ります。図書室のカウンターでおたずねください。
- レティッサ・オン・ハンド(視覚支援機器)
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「レティッサ・オン・ハンド」は、主にロービジョン(弱視)の方向けに開発された、手持ち型の視覚支援機器です。ピントが合った映像を安全なレーザーで網膜に投影することで、見えづらかったものを見て楽しむことができます。見え方には個人差があります。ご利用は図書室内に限ります。図書室のカウンターでおたずねください。製品についてはQDレーザ社ホームページをご覧ください。
- ヒアリングループ(聴覚支援機器)
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補聴器や人工内耳に内蔵されている磁気誘導コイルを使って、音を聞き取りやすくする聴覚支援システムです。1階ホールでの上映やトークイベントなどで利用できます。装着されている補聴器や人口内耳にTコイル(Tモード)の切り替えスイッチまたはTコイルを利用できるプログラムが付いている必要があります。補聴器等をお使いでない方には受信機を貸し出しています。数に限りがあります。1階ホール受付でおたずねください。
小さなお子様との来館
- 授乳室
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1階多機能トイレ横にあります。ベビーカーのまま入れます。鍵付きの個室に椅子2脚、テーブル、オムツ交換台があります。シンクには温水の出る蛇口があり、ミルクの調合ができます。
- オムツ交換台
- 1階授乳室と各階の多機能トイレ内にあります。
- ベビーカーの貸出
- 館内で使えます。利用は無料です。台数に限りがあります。予約はできません。1階総合受付でおたずねください。
安心して過ごすために
- 触知案内図
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主に視覚に障害のある方向けに、触覚を使ってフロアマップ(館内地図)が確認できる触知案内図をご用意しています。1階総合受付でおたずねください。
- 休める場所
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2階ロビーにテーブル、イス、ベンチがあるほか、1階と3階にもベンチがあります。体調がすぐれないときに休めるスペースもあります。お近くのスタッフにお知らせください。
- 冷水機(ウォータークーラー)
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B1階、1階、2階、3階にあります。低い方は車いすの方も使えます。
- AED
- 1階総合受付横と3階ロビーにあります。
- ユニバーサルガイドブック
- 施設に関する情報をまとめたガイドブックです。詳しくは「東京都写真美術館 ユニバーサルガイドブック」 [pdf 660kb]をご覧ください。
- その他ご要望
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上記以外で、ご来館にあたって困りごとや心配ごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
電話:03-3280-0099(代表)
※聴覚や言語に障害のある方向けの電話代理支援サービスを利用できます。詳しくは東京都福祉局ホームページ(遠隔手話通訳)をご覧ください。
※館内や展示内容、設備、スタッフ等の状況などから、すべてのご要望へお応えすることが難しい場合がございます。あらかじめ了承いただければ幸いです。