SUPER DRIVE

モータとクリップが取り付けられた台座で構成されたキネティックな作品。クリップの先につけられた物体は定期的に高速回転と停止を繰り返し、回転中はその形状を判別することはできない。クリップの先につけられるのは「その場で手に入った、一番偉い人の名刺」。回転中に美しい造形へと変化しているその物体は、回転が止まった瞬間に名刺として認識され読まれると、それは展示会場の美術館のディレクターの名刺だったりする。