Shotgun Texting (series)
ショットガンでキーボードを撃ち、その時に入力されたテキストが、そのまま作品のタイトルとなって金属板に刻まれている。横のモニターで流れているのはドキュメント映像。“Shotgun Texting” という言葉は、オンライン上で大量のメッセージを一斉に送る行為を表すネット用語であり、またスプレー缶を銃で撃ってペインティングを制作した、ウィリアム・バロウズ (William Burroughs) の「Shotgun Painting」からも触発されている。「ペンは剣よりも強し」という格言の現代版とも言え、アメリカという制作拠点ならではの作品となっている。