DEF-RAG

時計の針が行ったり来たりする、廃材などを組み合わせて作られたオブジェを中心にしたインスタレーション作品。積み上げられた廃材の中にはLCDスクリーンや、モーター、蛍光灯などが組み込まれ、時折ランダムに動き出し、光や音を発する。そのキネティックなオブジェの反対側にはカメラが仕掛けられていて、取り込まれた映像はコンピューター上でリアルタイムに編集され、行ったり来たりする時計の針は順序正しく回転するように直された状態で、同じ空間にあるモニターに写されている。現実空間と情報空間を対置させたインスタレーションになっており、情報空間の方が秩序を持ち、現実空間が支離滅裂なままに置かれているという、エキソニモ初期のFragMental Stormなどとは逆の構成を持った作品になっている。