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東京都写真美術館 TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

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〈Pretty Woman〉より2017年
3F

Moriyama Daido's Tokyo: ongoing

Jun. 2Sep. 22, 2020

  • Jun. 2Sep. 22, 2020
  • Closed 毎週月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館。ただし7月27日、8月3日、8月31日は開館。)
  • Admission:Undecided. ※You can use the

スナップショットの名手として知られる、日本を代表する写真家・森山大道。昨年には「写真界のノーベル賞」ともいわれる「ハッセルブラッド国際写真賞」を受賞するなど、80歳を過ぎた現在もなお世界の第一線で活躍し続けています。
森山は、東京オリンピックの開催された1964年にフリーカメラマンとなり写真家としての活動を始めました。その当時より、一貫して東京という都市のさまざまな様相をカメラでとらえつづけ、現在も進行形です。
そしてまた、その被写体である国際都市・東京もまた、常に新しいものを取り入れ変化し、今なお進化し続けています。1964年にオリンピック開催地となった東京は、2020年、2度目のオリンピックを迎えます。この東京2020大会もまた、1964年の記憶を残しつつも、現代の新しさを積極的に取り入れることでさらに未来へと進化しています。 東京2020大会と時期を同じくして開催する本展では、森山大道がとらえた東京を、「ongoing=継続中、進化し続ける」をテーマに、最近作を中心にご紹介いたします。

出品作家紹介
森山大道|MORIYAMA Daido
1938年、大阪府に生まれる。デザイナーから出発し、1960年岩宮武二のアシスタントとなり、岩宮の紹介により1961年「VIVO」を目指して上京するが、「VIVO」解散のため細江英公の助手となり、『薔薇刑』(集英社、63年)の制作に携わる。1967年、『カメラ毎日』で連載したシリーズ〈にっぽん劇場〉などが評価され、日本写真批評家協会新人賞を受賞。1968-70写真同人誌『プロヴォーク』第2号より参加し、「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる従来の写真表現を否定するラディカルな表現の写真を発表、衝撃を与える。一貫して路上から日常の断片をスナップショットで撮影、精力的に作品制作をおこなう傍ら、1974-80年にはワークショップ写真学校やイメージショップCAMPなどで多くの若手写真家を輩出した。1974年ニューヨーク近代美術館、セントルイス美術館、サンフランシスコ近代美術館などアメリカ国内を巡回した「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィー」展に出品。1999年サンフランシスコ近代美術館において回顧展を開催、ニューヨーク近代美術館などを巡回。そのほか、2003年および2016年カルティエ財団現代美術館での個展、をはじめ海外での大規模な個展をはじめ、13年にはテート・モダンでウィリアム・クラインとの2人展が開催されるなど、国内外での展覧会多数。
<主な受賞>
2003年第44回毎日芸術賞受賞、2004年ドイツ写真家協会賞受賞、2012年国際写真センター(ニューヨーク)Infinity Award生涯功績賞、2019年ハッセルブラッド国際写真賞ほか多数受賞。
<主な写真集>
『にっぽん劇場写真帖』(1968年、室町書房)、『写真よさようなら』(1972年、写真評論社)、『遠野物語』(1976年、朝日ソノラマ)、『光と影』(1982年、冬樹社)、『犬の記憶』(1982年、冬樹社)、『ハワイ』(2007年、月曜社)、『犬と網タイツ』(2015年、月曜社)、『K』(2017年、月曜社)、『Pretty Woman』(2017年、Akio Nagasawa Publishing)ほか多数。

□主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/東京新聞