Signature [2013, 2020]
エキソニモの特徴としての「様々なメディアを利用する」という制作スタイルを各文字に込めたシグネチャー。制作時のルールとして「いろいろな意味で光っているもの」「各文字が違った種類の光を発している」を元に、各文字が表現されている。2013年作のMはオシロスコープにサイン波を表示してMに見立て、2020年のMはビットコインのチャート(不定期的に上下する)をMに見立てているなど、必ずしも正確に文字に見えなくても良しとしている。また両バージョンに共通している、ブラシを回転させて壁に直接描くOは光っている部分はないが、蛍光色を使うことで「光っている」ルールにそわせている。