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東京都写真美術館 TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

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CREMASTER 3, 2002
Photo Chris Winget
© Matthew Barney, courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels

​マシュー・バーニー全作 追加上映

1F

4月6日(金)、4月8日(日)

4/8(日)上映分の当日券は各上映の開始15分前より、会場入口で発売開始いたします。 (※現金のみ)
※ただし、初回『クレマスター1』と『クレマスター』全5作品通し券のみ、10:00A.M.より発売開始となります。


■上映時間
4月6日(金)
18:30『拘束のドローイング9』(135分)

4月8日(日)
10:30『クレマスター1』(40分)
11:25『クレマスター2』(79分)
13:00『クレマスター3』(182分)途中15分の休憩
16:30『クレマスター4』(42分)
17:25『クレマスター5』(54分)
18:35『拘束のドローイング9』(135分)

​ ■料金 
『クレマスター1』1,000円均一
『クレマスター2』1,600円均一
『クレマスター3』1,900円均一
『クレマスター4』1,000円均一
『クレマスター5』1,000円均一
『拘束のドローイング9』1,900円均一
1日通し券(全6作品をすべて同じ席でご鑑賞)8,400円
『クレマスター』通し券(シリーズ全5作品を同じ席でご鑑賞)6,500円

・全席指定 各回入れ替え制
・1枚のチケットでご鑑賞になれるのは、1作品のみとなります。
・特別上映です。各種割引は使用できません
・前売券が定員190席に達した場合、当日券の販売はございません。



CREMASTER 4, 1994
Photo Michael James O’Brien
© Matthew Barney, courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels



米国の美術家、マシュー・バーニーによるフィルム作品『クレマスター』シリーズ全5部作に加え、マシュー・バーニー『拘束のドローイ ング9』を追加上映。

〈作品紹介〉

『クレマスター1』
1995年/アメリカ/カラー/35mm /40分30秒/1:1.37/ドルビーSR
出演:マーティー・ドミネーション
マシュー・バーニー生誕の地、アイダホ州ボイシ。学生時代、アメフト選手だった作家の想いか?ロケ地は、アメフト用のブロンゴ・スタジアム。青いコートではラインダンサーがマスゲームを繰り広げている。
上空にはグッドイヤーが広告で使う飛行船「ブリンプ」が2つ浮かび、片方の中にいる巨大な女性の名も「グッドイヤー」だ。憂鬱そうに過ごす彼女が、徐々に形づくるものは…。
バズビー・バークレーのミュージカル大作にオマージュを捧げたハリウッド・ミュージカル風の短編作品。エアホステスの衣装はアイザック・ミズラヒのデザイン。



『クレマスター2』
1999年/アメリカ/カラー/35mm /79分00秒/1:1.66/ドルビーSR
出演:マシュー・バーニー、ノーマン・メイラー(小説家)
ロッキー山脈、氷河、塩湖(ソルトレイク)が目撃者となる構成。ユタ州の小さな街では、大多数がモルモン教徒。そこにマシュー・バーニー演じるゲイリー・ギルモアが登場。仮出所の彼は、自分と同じ1966年型マスタングに乗るガールフレンドとドライブ中、立ち寄ったガソリンスタンドで店員の頭を銃で撃ち抜いてしまう。
そんな死刑囚を、実際に小説で書き「ピューリツァー賞」を受賞したノーマン・メイラーが出演。脱出の名人との異名をとったハリー・フーディーニを演じている。作家がゴシックホラーと呼ぶ本作は、カントリー・ミュージックが流れ、女王蜂を取り巻く蜂の生態も描いている。



『クレマスター3』
2002年/アメリカ/カラー/35mm /182分(途中15分の休憩)
前半:1時間32分02秒+後半:1時間28分58秒/1:1.66/ SRD
出演:マシュー・バーニー、リチャード・セラ(彫刻家)、エミー・マランス(モデル・アスリート)
ニューヨーク、マンハッタンが舞台。二部構成で、前半はクライスラー・ビルで展開。フリーメイソンの見習いが、一人前になろうと高みを目指し、エレベーターをよじ登る。
休憩をはさみ、後半はグッゲンハイム美術館へと場面転換。フランク・ロイド・ライト設計のロタンダの構造をいかしたパフォーマンスが繰り広げられている。『クレマスター』全作のイメージカラーで彩られる中、マシュー・バーニーが壁面をクライミング。頂上では美術家のリチャード・セラが待ち受けている。途中、豹に姿を変えたアスリートのエミー・マランスと対峙するが…。
ケルト神話がオープニングとエンディングをはさむサンドイッチ構造の超大作。



『クレマスター4』
1994年/アメリカ/カラー/35mm /42分16秒/1:1.37/ドルビーSR
出演:マシュー・バーニー
グレートブリテン島とアイルランド島の間に浮かぶマン島。外周を使って開催されるオートバイの「TTレース」で有名な小島だ。ライダーの聖地と化したその地で、レースの再現と思いきや、ブルーとイエローのサイドカーそれぞれが逆方向に走り出してしまう。
桟橋の上には白い家。その中には未熟なラクトンが白服で踊っている。成人の証となる角は、まだ彼にはない。突然、床が抜け、ネバネバの隘路に陥ると…。カルティエ財団と共同制作のシリーズ第一作。



『クレマスター5』
1997年/アメリカ/カラー/35mm/54分30秒/1:1.85/ドルビーSR
出演:マシュー・バーニー(1人3役)、ウルスラ・アンドレス(『007ドクター・ノオ』)
ハンガリーの首都、ブダペスト。脱出の名人と呼ばれたハリー・フーディーニの故郷である。
ネオ・ルネッサンス様式のオペラ座では「鎖の女王」がボックス席に鎮座する。演じるのは、映画『007』のボンドガール、ウルスラ・アンドレス。彼女が奇術師へ想いを歌い出すと、ピンクの衣装を付けたディーヴァが舞台の額縁を登り始めた。
突然、白いジャコバン鳩が飛び立つ。足下には両性具有の妖精が戯れる世界。外では、奇術師がまさに橋から飛び降りようとしていた。ブダペスト交響楽団が実際に演奏するオペラ映画風の作品。



『拘束のドローイング9』
2005年/アメリカ/カラー/35mm/135分/1:1.66/SRD
脚本・監督:マシュー・バーニー
音楽:ビョーク(サウンドトラック:ユニバーサル ミュージック)
制作:バーバラ・グラッドストーン、マシュー・バーニー
撮影監督:ピーター・ストリートマン
出演:マシュー・バーニー、ビョーク、大島宗翠(裏千家)
日本の石油精製所。阿波踊りの隊列にタンクローリーが続く。 誉れ高き捕鯨船、日新丸の脇に停車すると、タンクの液体を甲板へと運んだ。 液体は楕円と長方形を組み合わせた「フィールド・エンブレム」型に固化してゆく。
そこへ、小舟で現れた西洋の客人2名が乗船。ふたりは身を清め、婚礼衣装をまとい、茶室へと案内されるが…。
マシュー・バーニーとビョークの初コラボ作品。




CREMASTER 5, 1997
Photo Michael James O’Brien
© Matthew Barney, courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels


提供:トモ・スズキ・ジャパン
協力:Japan Society(New York)
後援:在日アメリカ大使館